イノベーション推進機構 産学連携・URA領域

九州工業大学の研究者 -私たちはこんな研究をしています-

情報工学研究院

助教

梅津 孝信

うめつ たかのぶ

所属
情報工学研究院
知能情報工学研究系
プロフィール
1979
生まれ
2007
博士(工学)
広島大学
2007
広島大学
大学院工学研究科情報工
学専攻博士後期課程修了
2004
九州工業大学
大学院情報工学研究科博士
前期課程情報科学専攻修了

エデュテイメント(娯楽的学習)教材の設計は、面白さの設計という芸術的側面があるせいか、勘や経験則に任され、発展なき状態に陥っています。もっと、自動車などの設計工学のように、客観的に設計を学問する必要性を感じ、研究を始めました。

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学習用のゲーム作りを個人能力頼りの芸術品から学問へ

● 研究テーマ

  • ❖学習ゲームの世界における設計工学・知識工学の確立

● 分野

教育工学、知能情報学

● キーワード

オーサリング、Educational game、エデュテイメント、知的学習支援、オントロジー

● 実施中の研究概要

学習用ゲームの世界における設計工学・知識工学の確立

学習用ゲームとは、ゲーム形式の学習環境のことです。ドリルのような、つらい学習でも楽しく進めることができます。学習が楽しいと学習時間は増えるし、飲み込みも早くなります。

この学習用ゲームの世界で、エンジンや自動車や航空機など機械的なものを設計する際に用いられる設計工学のようなものを確立させることを目標として研究をしています。確立すれば、学習用ゲームの作成,運用,分析,改良などを学術的に語ることができるようになるでしょう。

そのためには、まず、対象を説明するための概念が必要です。学習用ゲームの構成要素はどのようになっているのか、その構成要素はどのような役割を果たしているのか。これらが分からずに学習用ゲームの設計は議論できません。研究は、これらを定義,整理することから始めています。

そしてその整理した概念を使って、学習用ゲームの作成,運用,分析,改良などに役立つ理論を組み立てていく研究を行っています。

● 今後進めたい研究

【学習ゲームの世界における設計工学の確立】
学習やゲームを行う環境の構造(structure)と、環境から作られる活動(behavior)と、その活動の効果(function)を正しく整理することで、たとえばエンジンや自動車や航空機など、機械的なものを設計する際の設計工学のようなものを、学習とゲームの世界でも確立させることを目標に研究をしています。

● 研究室ホームページ

http://www.minnie.ai.kyutech.ac.jp/1/
http://www.minnie.ai.kyutech.ac.jp/~umetsu/

<学習ゲ-ム生成システムのイメ-ジ図> やりたい勉強・やりたいゲ-ムを組み合わせて、 欲しい学習ゲ-ムを自分で簡単に作れる。