イノベーション推進機構 産学連携・URA領域

九州工業大学の研究者 -私たちはこんな研究をしています-

情報工学研究院

助教

山口 真之介

やまぐち しんのすけ

所属
情報工学研究院
学習教育センター
プロフィール
1976
生まれ
2004
博士(工学)
信州大学大学院
2004
信州大学大学院
大学院工学系研究科システム開発
工学専攻博士後期課程修了
2001
信州大学大学院
大学院工学研究科情報工学専攻博士前期課程修了

大学時代に研究室で行われていた「インターネット大学院」の立ち上げに関わり、以来、ICT (Information and Communication Technology)を用いた教育に関する研究を続けています。

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同期型遠隔講義の受講可能な地域の拡大

● 研究テーマ

  • ❖2地点における同期型講義の改善と広域への遠隔講義の展開

● 分野

教育工学

● キーワード

e-ラーニング、コンピュータ・リテラシー、遠隔教育、デジタル教材、情報教育

● 実施中の研究概要

本校では、2001年度より「数学」、2005年度より「情報」の免許法認定公開講座を、2会場での同期型遠隔講義として実施しており、これまでこの同期型講義を行う環境の構築と改善を実施してきました。また、「情報」の科目については、復習、予習として撮影したデジタル教材や、電子資料を、フリーLMS(Learning Management System)を利用して提供しています。 しかし、黒板への記述を主体とした「数学」の講義では、電子ファイルの資料もない事が多く、講義中もカメラの画質により文字が読み難く、内容が伝わり難いと言う問題がありました。本研究は、これらの問題点の解決策と、数学の教材の作成、及び今後の計画である免許法認定公開講座の遠隔化を進めています。
なお、本研究の一部は、科研費補助金(基盤研究(C)、課題番号17500647、「高等学校教科「情報」教員のためのリカレント教育用e-Learning 教材の開発」)によるものです。

● 今後進めたい研究

今後もこの同期型遠隔講義の研究を続け、教育環境の改善と、また様々な演習や実験に対応できる講義の実現とこれまでに撮影した情報、数学の動画教材を基に、広域への遠隔講義の実施について計画を立て、免許法認定公開講座の全国展開を目指しています。

● 特徴ある実験機器、設備

インターネット配信サブシステム(インターネット配信装置,教材蓄積装置)、在宅受講環境実験サブシステム(在宅受講環境実験装置)、高速ネットワークサブシステム(インターネット配信装置)、教材作成支援サブシステム(教材開発装置)、撮影支援サブシステムから構成される「バーチャルユニバーシティ推進システム」を導入。

● 過去の共同研究、受託研究、産業界への技術移転などの実績

『情報教育支援士養成講座「計算機リテラシー」』 講師(主催者 : 九州工業大学 連携教育推進室 (2008)
計算機の基本的な仕組みと利用法を解説・指導。 

● 研究室ホームページ

① 2 画面を用いた同期型遠隔講義 中心のスクリーンには教員が講義に用いているPC のデスクトップ画面が表示されており,もう一つのスクリーンには天井カメラからの画像が表示され,こちらでは教員の様子を見る事ができる

②講義の中継の様子 数学の講義において、学生のバイト員を雇い、教員が書く文字を、受講生がノートに取れる速度で中継する方法

③ 同期型遠隔講義システムの概要