イノベーション推進機構 産学連携・URA領域

九州工業大学の研究者 -私たちはこんな研究をしています-

情報工学研究院

教授

久代 紀之

くしろ のりゆき

所属
情報工学研究院
情報・通信工学研究系
プロフィール
2008
博士(工学) 東京大学大学院
工学系研究科博士後期課程修了
2004
経営学修士 筑波大学大学院
ビジネス科学専攻科博士前期課程修了

長年メーカーの研究部門に勤務していました。このキャリアの中で培った技術・経験を体系化したいと思い、学位を取得。昂じて、大学に転出し、アカデミックな研究活動をするようになりました。大学では、理論と実践のバランスのとれた工学研究・教育を進めていきたいと考えています。

受賞
組込み型GUIプロダクトライン開発への実践的アプローチ 情報処理学会 山下研究記念賞

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サイバーフィジカルシステム構築・評価技術と要素技術開発

● 研究テーマ

  • ①システム要求獲得・コンセプト構築手法開発
  • ②システム実現要素技術開発
  •  ・機械学習等による知的組込み型センサ
  •  ・センサネットワーク、リアルタイムコントローラなどのサイバー フィジカルシステム実現のための組込み技術
  • ③既存資産(オープンソースを含む)を最大限活用したプロダクトライン型システム開発・評価技術

● 分野

スマートグリッド、組込みシステム、情報家電システム、センサ融合・統合

● キーワード

サイバーフィジカルシステム、要求工学、システム工学、環境制御システム、故障診断、インテリジェントセンサ、スマートグリッド

● 実施中の研究概要

①データマーケット市場のための要求獲得(支援)手法・要求仕様可視化手法の研究(CREST)
②スマートグリットへの適用を想定したホームエネルギーマネジメントシステムのエネルギー需給アルゴリズム開発および居住者のライフイベントを検出するインテリジェントセンサの開発(科研費および企業共同研究)
③動作音による半導体製造装置の故障診断方式開発と遠隔監視システムの構築(企業共同研究)
④オープンソース・既存資産を活用したシステムのための統合的設計・試験支援環境の構築(企業共同研究)

※上記図をクリックすると、大きく表示されます。

● 今後進めたい研究

身近な生活や生産現場の環境・効率改善に役立つシステム開発・研究に、貪欲に取り組みたい

● 知的財産権(技術シーズ)

・出願特許件数:300件以上
・海外含め106件登録

● 過去の共同研究、受託研究、産業界への技術移転などの実績

【共同研究】
①オープンソース・既存資産を活用したシステム開発のための統合的設計・試験環境の構築(2012-2013)
②動作音による半導体製造装置の故障診断方式と遠隔監視システムの構築(2012ー2013)
③スマートグリットへの適用を想定したホームエネルギーマネジメントシステムのエネルギー需給アルゴリズムおよび居住者のライフイベントを検出するインテリジェントセンサの開発(2012−2013) 

● 業績

【受賞】
組込み型GUIプロダクトライン開発への実践的アプローチ 情報処理学会 山下研究記念賞
【論文】
2013年度
①久代紀之、松田将大、高原邦夫:動作音を用いた真空ポンプの故障診断手法、電気設備学会論文(2014/3掲載予定)
②N.Kushiro, T,ide, M,Katsukura and T.Higuma:A Long Term Data Collection System for Life Pattern sensor, 17th International Conference in Knowledge Based and Intelligent Information and Engineering Systems - KES2013, Procedia Computer Science, Vol. 22, pp.485–pp.493,2013
③久代紀之、井手太一、勝倉真、樋熊利康:ライフパターンセンサ開発のための長期フィールドデータ収集システム、第12回情報科学技術フォーラム、第4分冊、pp.79—pp.85 , Sep.2013
④N.Kushiro: A Method for Generating Ontologies in Requirements Domain for Searching Data Sets in Marketplace, IEEE International Conference on Data mining, Market of Data workshop, Dec.2013