イノベーション推進機構 産学連携・URA領域

九州工業大学の研究者 -私たちはこんな研究をしています-

情報工学研究院

准教授

荒木 俊輔

あらき しゅんすけ

所属
情報工学研究院
情報・通信工学研究系
プロフィール
1973 生まれ
2003 博士(情報工学) 九州工業大学大学院
1998 九州工業大学大学院 情報工学研究科 博士前期課程 修了

近年、家電だけでなくセンサーのような小さなデバイスもインターネットに接続される「モノのインターネット」(Internet of Things: IoT)が注目されています。これまでとは異なり、様々な性能や用途のデバイス群へに適したセキュアプロトコルが必要になっています。我々は、環境に応じたセキュアプロトコルに関する研究を行っています。

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低リソースデバイスに対するセキュアプロトコルの提案

● 研究テーマ

  • ❖IoTセキュリティ
  • ❖カオス写像を用いた擬似乱数生成
  • ❖ブロックチェーン

● 分野

情報セキュリティ、情報学基礎理論、情報ネットワーク

● キーワード

暗号、ネットワークセキュリティ、擬似乱数生成、ブロックチェーン

● 実施中の研究概要

あらゆる「モノ」がインターネットに接続され、情報を収集・交換しながら自律的に制御を行うInternet of Things(IoT)における情報セキュリティ技術に関する研究を行っています。IoT環境では、至る所に設置された公共財としてのセンサなどのIoTデバイス群から提供される情報を収集し、制御に活用することが想定されますが、それらの情報が想定するデバイスであることや伝送途中で不正に変更されていないことが重要となります。そこで、我々は「IoTデバイス群から提供される情報の安心・安全な活用の実現」を研究課題として取り組んでいます。具体的には、情報の改ざん攻撃、再送攻撃などの「脅威」への対策が中心となります。大量に設置されるIoTデバイスには、計算能力の低いマイクロコントローラが搭載されると想定されます。そのようなIoTデバイスで実現可能な、改ざん攻撃・再送攻撃に対するセキュアプロトコルが研究の中心となります。計算能力に制約があるため、インターネットで一般的に利用されている公開鍵暗号技術のような高い処理能力を必要とする方法を多用することはできません。そこで、擬似乱数生成器やハッシュ関数などを中心としたセキュアプロトコルの提案に向けて研究を行っています。

● 研究室ホームページ