イノベーション推進機構 産学連携・URA領域

九州工業大学の研究者 -私たちはこんな研究をしています-

工学研究院

准教授

木村 広

きむら ひろし

所属
工学研究院
基礎科学研究系
プロフィール
1962
生まれ
1986
筑波大学大学院
大学院修士課程体育研究科コーチ学専攻修了

あるオリンピックのひとこま。高々と掲げられる日の丸。観客席には選手に混じって日本人スタッフの晴れやかな顔。スタッフの一員として日本のため、スポーツのために力を尽くしたいと思った瞬間でした。スポーツでも「情報」の重要性は年々増していますが、まだまだ未成熟で、やりがいのある分野です。

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情報でスポーツを科学する

● 研究テーマ

  • ❖スポーツにおける時間遅れビデオシステムの活用

● 分野

スポーツ科学

● キーワード

ビデオ撮影、リアルタイム分析、競技戦略

● 実施中の研究概要

スポーツにとってデータを採取して分析をする科学的なアプローチが重要です。現在、競技の向上を図るために分析に基づいた選手の強化が行なわれていますが、競技相手の動きを科学的に分析し戦術的、戦略的な対策を立てることも重要です。そこで本研究では、国際大会のスポーツにおいて、相手選手の動きをビデオを使って分析しています。分析は有利に試合を進める為に試合中に逐次行ったり、後日戦略を練る目的で行っています。現在、日本柔道連盟、日本オリンピック委員会の情報戦略担当委員をしています。

● 研究室ホームページ