イノベーション推進機構 産学連携・URA領域

九州工業大学の研究者 -私たちはこんな研究をしています-

生命体工学研究科

准教授

安部 征哉

あべ せいや

所属
生命体工学研究科
生体機能応用工学専攻
プロフィール
1977
生まれ
2005
博士(工学)、九州大学大学院

「ものづくり」が好きで、研究室も自分でものを作れる研究室を選びました。そこで出会ったのがスイッチング電源でした。自分で回路を設計し部品を集めて試作・評価まで行います。回路が思い通りに動作した時の達成感や喜びは何とも言えないものがあります。今後はスイッチング電源の小型・高効率、高性能化はもちろん、電力システムにおけるスイッチング電源に関する研究も行っていきます。

受賞
・2003 IEEE PELS Japan Chapter Young Engineer’s Best Paper of the Year Award
・2004 IEEE Fukuoka Section Excellent Student Award
・Outstanding Paper Award INTELEC 2009
・2011 IEICE 電子通信エネルギー技術研究会 若手エンジニア論文発表賞

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スイッチング電源の高性能化
~高度電力化社会に向けて~

● 研究テーマ

  • ❖ スイッチング電源の回路技術および制御技術に関する研究

● 分野

電力工学・電力変換、パワーエレクトロニクス

● キーワード

スイッチング電源、電子回路、ディジタル制御

● 実施中の研究概要

低炭素社会実現に向け、電力化率(最終エネルギーにおける電力の割合)は2050年には50%に達すると予想されており、将来、ほとんどのエネルギーを電力で賄う、高度電力化社会が到来します。高度電力化社会では電気エネルギーの有効利用が重要となり、そのキー技術となるのが電力変換器などのパワーエレクトロニクス技術です。私は、電力変換器の中でも特にスイッチング電源についての研究を行っています。近年、スイッチング電源は家電製品、スマートフォンに代表される各種ポータブル機器など幅広く利用されています。スイッチング電源は、人に例えると心臓が全身に血液を送り出すのと同様に電子機器に電力を供給する云わば電子機器の心臓部にあたる極めて重要な役割を担っています。
私は、スイッチング電源の小型・高効率化および高性能化について、その回路技術・制御技術についての研究を行っています。また、実用化を念頭に「最適化と簡略化」をキーワードに研究を行っています。

● 特徴ある実験機器、設備

① 基板加工機
② インピーダンス・ゲインフェーズアナライザ

● 業績

【著書】Advances in PID Control -Chapter 10- (InTech)