vol. 396
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■///■/■//■//■/// 産 学 連 携 セ ン タ ー N E W S
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■///■/■//■////■/ ■vol. 396 2012.06.04
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編集・発行/
(公財)北九州産業学術推進機構〔通称:FAIS〕産学連携統括センター
【担当】永冨、一田
URL:http://www.ksrp.or.jp/    
E-mail:http://fais.ksrp.or.jp/MF3/?id=sangaku
※本信は、北九州学術研究都市における産学連携に関する情報を中心に
 当財団主催のイベントに参加された方々やスタッフが名刺交換させて
 いただいた皆さまを対象にお届けしております。
※配信停止・配信先変更をご希望の方は、お手数ですが
 こちらのメールフォーム ⇒ http://fais.ksrp.or.jp/MF3/?id=sangaku
 の「通信文」覧に、その旨ご記入いただき、送信をお願いいたします。
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第12回産学連携フェア
 平成24年10月17日(水)~10月19日(金)開催!
○ただ今、セミナー企画者募集中!
 詳細は産学連携フェアHPを参照ください ⇒ http://fair.ksrp.or.jp/
○ポスター公募中!<6/20締切り>
 最優秀賞(賞金5万円)はポスター・リーフレット等の表紙になります。
⇒ http://www.ksrp.or.jp/fais/iac/news/archives/2012/0510_084500.html
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◆◆目次◆◆
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【01】北九州イノベーションギャラリー
    市民講座(自主制作映像上映会)のお知らせ
【02】福岡県工業技術センタークラブ 先端技術シンポジウムのご案内
【03】「低炭素化技術拠点形成事業補助金」の募集について
【04】「第21回 経営に貢献するCAEセミナー」のご案内
【05】九州工業大学 応用化学特別講義(第17回歯工学連携講演会)のご案内
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【01】北九州イノベーションギャラリー
    市民講座(自主制作映像上映会)のお知らせ

○日 時  2012年6月14日(木)
      13:30~14:30<上映と解説>

○会 場  北九州イノベーションギャラリー「プレゼンテーションスタジオ」

○内 容  「関門トンネル用交直流電流電気機関車の開発 EF30物語」

○対 談  田中雅人 北九州イノベーションギャラリー調査研究部長(座長)
      田原庄市 映像制作会社ビコム(株)係長
      前薗廣幸 郷土史家
○定 員  50名(無料) 

【お申込み・お問合せ】※事前予約要
 北九州イノベーションギャラリー(産業技術保存継承センター)
  担当:企画運営部 中山
  TEL:093-663-5411  FAX:093-663-5422
  E-mail:kikaku@kigs.jp        
  
○詳しくはこちらのHPより⇒ http://www.kigs.jp/kigs/index.php
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【02】福岡県工業技術センタークラブ 先端技術シンポジウムのご案内
 
 工業技術センタークラブは、地場の企業と、福岡県の技術支援機関である工業
技術センターとの「連携・共創」による技術開発の促進を図ることを目的として
設立されました。本シンポジウムでは、①「独自のアイデアを醸成する」ことを
実践してきた(株)ヤマシタワークスの山下社長の特別講演と、②会員企業の口
頭、ポスター展示による成果事例発表、③工業技術センターのシーズ技術のポス
ター展示という構成で開催します。ご関心のある方は是非ご参加ください。

■日 時 平成24年6月21日(木)14:00~19:00

■会 場 博多サンヒルズホテル(福岡市博多区吉塚本町13-55)
       http://www.hakata-sunhills.jp/access.html

■参加費:無料(交流会費1,000円)

■主 催 福岡県工業技術センタークラブ

■共 催 福岡県  

■プログラム
14:00~ 開会挨拶
14:05~ 特別講演 「中小企業は、アイディアと技術で生き残る。」
             (株)ヤマシタワークス 代表取締役 山下健治 氏
15:15~ 休憩
15:25~ 事例口頭発表
            「錯体溶液を利用したWCナノ粒子の量産化技術に関する研究」
             日本タングステン(株) 基礎技術センター長 永野光芳 氏
15:45~ 「BT菌を活用した新規土壌改良材の開発」
             中村産業開発(株) バイオ研究所 三田光章氏
16:05~ 「木材の寸法安定化について」
            (株)イシモク・コーポレーション 技術開発部 緒方利恵 氏
16:25~ 「スマートフォン用ゲームコントローラーの開発及び世界展開」
            (株)シンテック CEO 新川忍 氏
16:45~ 休憩
16:50~ ポスター発表
            会員企業の成果事例・技術等の発表12件(口頭発表4件含む)
            福岡県工業技術センターシーズ技術等の成果発表14件
18:00~ 交流会
19:00  閉会

■申込方法
参加のお申し込みは、下記の申込書に所定事項をご記入の上、電子メール
(c.club@fitc.pref.fukuoka.jp)、あるいはFAX(092-925-7724)にて、
ご提出いただくか、 もしくは、下記URLから申込書を印刷の上、所定事項を
ご記入の上、FAX下さい。
 http://www.fitc.pref.fukuoka.jp/center_club/club.htm

※下記の申込書は、参加人数に応じて適宜、記入欄を追加下さい。
※ご記入いただきました情報は、弊事業の運営にのみ利用いたします。

=========〔工業技術センタークラブ先端技術シンポジウム申込書〕=========
〔機関名〕
〔ご住所〕
(氏名)
(役職)
(TEL)
(FAX)
(E-mail)
交流会(参加費:1,000円) 参加する・参加しない
※交流会に参加する場合は、「参加しない」を削除して下さい。
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【問い合わせ先】
 福岡県工業技術センタークラブ事務局(福岡県工業技術センター企画管理部)
 担当:福本、田上(たがみ)
 〒818-8540 福岡県筑紫野市上古賀3-2-1
 TEL:092-925-7400 FAX:092-925-7724 
 E-mail:c.club@fitc.pref.fukuoka.jp

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【03】「低炭素化技術拠点形成事業補助金」の募集について

 公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)では、北九州市が推進する
低炭素社会の構築を図るため、事業化を目指した実証・研究開発プロジェクトに
対し、調査・研究開発費を補助します。
 補助金の概要及び申請期間等は、以下のとおりです。

●名 称 「低炭素半導体・エレクトロニクスビジネスモデル調査事業」補助金

●概 要
 北九州市における低炭素化技術開発の方向性を示す「先導的低炭素化技術
 研究戦略指針」※に基づいた研究開発を重点的に実施するため、半導体・
 エレクトロニクス基盤技術に関して、本格的な研究開発に取り組む前段階の
 技術的内容・市場性・経済性に関する調査・研究開発費を補助します。

●申請期間
 平成24年5月28日(月)~平成24年6月8日(金)17時(時間厳守)

●対象者
(a)北九州市内で調査を行うもので、下記に該当するものとします。
   1.北九州市内に本社もしくは事業所※1を有する法人格のある企業※2
    もしくは組合。
   2.北九州市内に本社もしくは事業所を有しない法人格のある企業もしくは
    組合については、北九州市内で事業を検討している、または事業計画
    を有するものに限る。
  ※1「本社もしくは事業所」には、北九州市内に当該研究開発を行う人員を
    配することが必要です。
  ※2「法人格のある企業」とは、会社法第2条第1号に規定する株式会社、
    合資会社、合同会社及び有限会社をいいます。
(b)財務内容が著しく不健全である者、市税滞納者(市税納税証明書要)及び
  暴力団員または暴力団員と密接な関係を有する者については、申請者もし
  くはグループ構成員になれません。

●研究開発期間/補助金額
  単年度  200万円以内/年

●詳細、及び申請書等は以下をご覧下さい。
 http://www.ksrp.or.jp/fais/iac/project/collab.html

●※「先導的低炭素化技術研究戦略指針」の内容については以下を参照ください。
 http://www.ksrp.or.jp/pdf/1.19no1.pdf

【申請先及び問い合わせ先】
 公益財団法人北九州産業学術推進機構 
 半導体技術センター
 〒808-0135  北九州市若松区ひびきの2番5号
 TEL:093-695-3007  FAX:093-695-3667
 担当: 井上、和田、大八木
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【04】「第21回 経営に貢献するCAEセミナー」のご案内

 製造業においては、市場での生き残りを賭けて、製品の企画・開発プロセスの
デジタル化を急速に進められています。その中でもCAEの活用は大きな役割を
担っています。このような状況に対応して、CAESEKI.com事務局(富士通グループ)
では、お客様にCAEに関する有用な情報をご提供すると共に、業種横断的な情報
交流の場をご提供することを目的として、セミナーを開催しております。
 本セミナーでは、『経営に貢献するCAE』をテーマに開発プロセスの革新ととも
に、CAEの活用により経営に貢献されているお客様にお願いいたしまして、取り
組み、効果、IT技術への一層の期待などを、ご紹介頂く予定です。

◇開催日時  2012年7月6日(金) 13:00~17:30

◇講演題名
 特別講演  「TOTOの海外事業展開」
       TOTO株式会社 取締役 専務執行役員 田端弘道 氏

 事例講演  「設計力強化のためのCAE活用と3Dデータ標準化」
      株式会社本田技術研究所 開発推進室 CISブロック
       主任研究員 博士(工学) 内田孝尚 氏

 事例講演 「問題設定解決型ものづくり教育」
      広島大学 大学院工学研究科 輸送・環境システム専攻
      准教授 岡澤重信 氏

 事例講演 「造船モノづくりを支える高度技術」
       三菱重工業株式会社
       船舶・海洋事業本部 船海技術総括部 船海生産設計部
       主席 平木常正 氏

 事例講演 「売り上げに貢献できるCAEのしくみと成果」
       光洋サーモシステム株式会社 商品開発部
       実験解析チーム長 次長 藤山周秀 氏

◇会 場   アクロス福岡 大会議場   ⇒ http://www.acros.or.jp/
       福岡市中央区天神1丁目1-1
       <アクセス> 福岡市地下鉄空港線天神駅 16番出口 徒歩3分
             西鉄天神駅 徒歩10分

◇参加費    無料(懇親会を含む)

◇申し込み  定員(150名)となり次第締切りとなります。 
       <受付締切>2012年6月28日(木)  

◇セミナー詳細、申し込み方法についてはこちらをご覧下さい。
 ⇒ http://www.caeseki.com/cgi-bin/acl.cgi?user=plm

◇CAESEKI.comのホームページはこちら ⇒ http://www.CAESEKI.com/

【お問い合わせ先】
  株式会社富士通九州システムズ 
  テクノロジーソリューション本部 TCソリューション部 内  
  第21回経営に貢献するCAEセミナー事務局  担当:江藤、瀬戸山、深町
  TEL:092-852-3266
  E-mail: seminar21@caeseki.com
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【05】九州工業大学 応用化学特別講義(第17回歯工学連携講演会)のご案内

◆講演内容:「研究における偶然と必然」~分子認識化学の成果を中心に~

◆日 時:2012年6月6日(水)14:40-16:10

◆場 所: 九州工業大学戸畑キャンパス C-1B講義室

◆講演者:新海征治 教授
     九州大学 高等研究院 特別主幹教授、 崇城大学 教授、
      九州先端科学技術研究所 所長
<研究テーマ>
新海先生が得意とされる研究分野は「バイオ」と「ナノテク」の境界領域で、
有機/高分子化学をベースとした「ホスト-ゲスト化学」・「分子認識化学」・
「超分子化学」などが融合した境界領域です。特に、世界初の分子設計された
光応答性分子機械の研究や、カリックスアレーンによる分子認識の研究、
ゾル-ゲル反応による有機分子集合体の無機物への転写の研究、フェニルボロン
酸誘導体を用いた糖センシングの研究、多糖-核酸相互作用の発見とバイオ・
ナノ材料への応用研究などが代表的な研究成果です。

<講演者から学生へのメッセージ>
既踏領域での問題の正解を「憶える」のではなく、未踏領域での問題の解決法
を自ら「考える」ような思考法を身に付けて欲しい。それが21世紀を生き抜く
ための知的財産になると思います。

【お問い合わせ先】
九州工業大学大学院工学研究院 物質工学系応用科学部門
機能設計化学研究室(竹中研究室) 竹中
TEL:093-884-3322

◆詳細はこちらより
⇒ http://www.kyutech.ac.jp/event/id1245.html