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■///■/■//■//■/// 産 学 連 携 セ ン タ ー N E W S
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■///■/■//■////■/ ■vol. 099 2007.01.30
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編集・発行/(財)北九州産業学術推進機構〔通称:FAIS〕 産学連携センター
【担当】清家、牛島
URL:http://www.ksrp.or.jp/    E-mail:iac@ksrp.or.jp
※本信は、北九州学術研究都市における産学連携に関する情報を中心に
  当センター主催のイベントに参加された方々やスタッフが名刺交換させて
  いただいた皆さまを対象にお届けしております。
※配信停止・配信先変更をご希望の方は、お手数ですがご連絡下さい。
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◆◆目次◆◆
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【公募1】「イノベーション実用化助成事業」
     (産業技術実用化助成事業、大学発事業創出実用化研究開発事業)
      に係る研究開発テーマの公募について(平成19年度)(予告)
【公募2】平成19年度予算に係る中小企業・ベンチャー挑戦支援事業のうち実用化
      研究開発事業(補助金)の公募について(予告)
【01】第52回産学交流サロン(ひびきのサロン)
    『こんな技術使いませんか?(福祉関連)』を開催いたします。
【02】第3回産学実用化研究会(アジアKITECセミナー)
    『アジアにおける有機ナノエレクトロニクスの最前線』のご案内
【03】バイオ機器勉強会『あなたの今有る技術を将来有望なバイオ産業に活かして、

   事業発展に繋げてみませんか〜自社技術+α⇒バイオ市場参入!〜』のご案内

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【公募1】「イノベーション実用化助成事業」
     (産業技術実用化助成事業、大学発事業創出実用化研究開発事業)
      に係る研究開発テーマの公募について(平成19年度)(予告)

 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より、標記事業の公募
予告が以下のとおりございましたのでお知らせいたします。
  公募詳細が決まりましたら再度、ご連絡いたします。
  NEDOが平成18年度まで募集しておりました「産業技術実用化助成事業(産業技術
実用化開発助成事業、研究開発型ベンチャー技術開発助成事業、次世代戦略技術実用
化開発助成事業)」及び、「大学発事業創出実用化研究開発事業」について、平成19年
度からは、両事業を統合し、標記名称にて公募が行われる予定です。
以下のとおりお知らせいたします。
※NEDOホームページ↓
http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/190124_1/190124_1.html

公募事業名:【イノベーション実用化助成事業】
公募開始時期(予定):平成19年春頃
公募要領等:公募要領等の詳細については、公募開始日にNEDOホームページに掲載されます。
公募説明会:この公募事業の内容、応募にあたっての具体的な手続き、提出していただく
         書類の記載方法等について、以下のとおり全国各地で説明会が実施される予定です。
時期(予定):4月中旬〜
会場(予定):札幌、仙台、川崎、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇
その他:この公募事業は平成19年度予算の成立を前提に行うものであり、予算の成立状況
      によっては予定が変更される場合がありますので御留意ください。

【問合せ先】
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
〒212-8554
神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー20F
  ○現行の「産業技術実用化助成事業(産業技術実用化開発助成事業、研究開発型ベンチャ
   ー技術開発助成事業、次世代戦略技術実用化開発助成事業)」については、以下まで。
   研究開発推進部 実用化助成グループ
   担当:竹内、武部、岡本、雨宮、鬼久保、?口、種田、千田
   TEL:044−520−5173、E-Mail:jitsuyou19-1@nedo.go.jp
 
  ○現行の「大学発事業創出実用化研究開発事業」については、以下まで。
   研究開発推進部 産学連携推進グループ(マッチングファンド担当)
   担当:尾前(オマエ)、四井(ヨツイ)、池田、四十物(アイモノ)、宮嶋、江口
   TEL:044-520-5175、E-Mail:tlo@nedo.go.jp

【公募2】平成19年度予算に係る中小企業・ベンチャー挑戦支援事業のうち実用化研究
      開発事業(補助金)の公募について(予告)

 経済産業省より、標記事業の公募予告がございましたのでお知らせいたします。
  経済産業省中小企業庁では、新事業展開等を図るために新技術、新製品に関する実用化研
究開発を行う中小企業を支援することを目的として、平成19年度予算において新規採択の
ための公募を行う予定であることをお知らせします。

公募期間:平成19年3月下旬〜4月下旬
事業概要:中小企業等が実用化研究開発に要する経費の一部を補助するとともに、ビジネス
      プランの具体化に向けたコンサルティング等を一体的に実施する。
交付の対象:
  ?補助の対象となる要件
  ・中小企業者等であること
  ・開発の終了後、速やかに当該技術を実施又は製品化することを目的とした研究開発であ
   ること。
  ?補助金額・補助率
  ・1件当たりの補助金額は4,500万円以内(補助率は2/3以内)
  ?補助事業期間
  ・交付決定日から平成20年3月31日まで

※本事業の実施は平成19年度予算の国会での成立を前提とするものです。したがいまして、
  今後、内容等を変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
  なお、詳細につきましては経済産業省中小企業庁及び各経済産業局等から公表される資料
  又はホームページをご覧下さい。
※予算説明資料については、平成19年2月下旬に公表する予定です。

注1:本事業の通称は、「スタートアップ支援事業」です。
注2:中小企業・ベンチャー挑戦支援事業には、本事業のほかに、独立行政法人中小企業基
    盤整備機構が実施する事業化支援事業(助成金)があります。

※詳しくは、ホームページを参照ください
→ http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/gijut/070122startup_koubo.htm

【問合せ先】
経済産業省中小企業庁経営支援部技術課
担当者:横瀬、鴫原(しぎはら)
TEL:03-3501-1816(直通)
※九州地区担当
九州経済産業局 地域経済部 技術振興課
TEL:092-482-5464、FAX:092-482-5392

【01】第52回産学交流サロン(ひびきのサロン)
    『こんな技術使いませんか?(福祉関連)』を開催いたします。

 北九州学術研究都市を中心に新たな産学連携の動きが次々と生まれる風土を醸成するた
め、産学官の各人材が特定の技術テーマについて自由にディスカッションする、産学官の
交流の場、産学交流サロン(ひびきのサロン)。
  今回は、北九州TLO(財団法人北九州産業学術推進機構)が技術移転活動中の「福祉関連
技術」について発表いたします。この福祉関連技術は、すべて大学から創出された研究成果で、
これまでにはない全く新しい技術です。
  弊TLOでは、今回発表する技術を使って、新製品、新事業に取り組んでいただける企
業を募集しております。ご興味のある方は、是非、ご参加下さい。

期 日:平成19年2月23日(金) 15:00〜19:00
会 場:北九州国際会議場41会議室(北九州市小倉北区浅野3−9−30)
参加費:無料(交流会は1,000円必要 ただし「ひびきの会員」は無料)

内 容:
○発 表(15:00〜17:30)
テーマ1:『停電時も大丈夫!安全本質型ホームエレベータ』
テーマ2:『下肢機能障害者の仕事が容易に!立位作業支援歩行器』
      /北九州市立大学 国際環境工学部 環境機械システム工学科 特任教授、
       長岡技術科学大学大学院 技術経営研究科 システム安全専攻
       教授 杉本 旭 氏
テーマ3:『新駆動方式で人間に優しいロボット関節を実現!』
      /北九州市立大学 国際環境工学部 情報メディア工学科
       教授 ゴドレール・イウ゛ァン氏
テーマ4:『歩行のリハビリを効果的に!歩行訓練支援装置』
      /九州工業大学 生命体工学研究科 助教授 和田 親宗 氏
テーマ5:『目的の音声を抽出!目的音声の復元方法』
      /近畿大学 産業理工学部 電気通信工学科 教授 五反田 博 氏

○交流会&フリーディスカッション(17:30〜19:00)

※内容詳細はこちら → http://www.kq-ec.net/iac/salon/index.html?eid=00011

【問合せ先】
(財)北九州産業学術推進機構 産学連携センター 清家、牛島
TEL:093-695-3006 FAX:093-695-3018 E-mail: iac@ksrp.or.jp

 

【02】第3回産学実用化研究会(アジアKITECセミナー)
    『アジアにおける有機ナノエレクトロニクスの最前線』のご案内

 第3回産学実用化研究会(アジアKITECセミナー)「アジアにおける有機ナノエレ
クトロニクスの最前線」が下記のとおり開催されます。
詳細につきましては下のURLをご確認下さい。↓
http://fais.ksrp.or.jp/info/gakken/gradkyushu120070112175425.pdf

期 日:平成19年2月5日(月) 10:00〜17:00
会 場:北九州学術研究都市 学術情報センター 遠隔講義室1
     (北九州市若松区ひびきの)

プログラム:
○講演(10:00-17:00)
10:00-10:40 「有機エレクトロニクス」/九州工業大学 金藤 敬一
10:40-12:00 「Molecular Behavior and Electrical Properties of Organic
          Monolayers in Molecular Level and the trends of Nano
electronics in Korea」
          /Postech,Sous Koria,Prof.Hoon-kyu Shin
13:00-13:40 「有機物を使った光合成型太陽電池とその開発動向−塗布で作製できる太陽電池」
          /九州工業大学 早瀬 修二
13:40-15:00 「Recent Progress of Organic Thin-Film Transistors in Taiwan」
          /NCTU,Taiwan,Proganic Thin-Film Transistors in Taiwan
15:30-16:20 「工業化段階に入った夢のナノカーボン:フラーレン−現状の動向と応用について」
          /フロンティアカーボン 有川 峰幸
16:20-17:00 「有機デバイス研究開発の動向」/九州工業大学 永松 秀一

○交流会(17:00-18:00)
  参加費:無料(ただし交流会は参加費1,000円必要)

【問合せ先】
九州工業大学大学院 生命体工学研究科 教授 金藤敬一
TEL/FAX:093-695-6042、E-mail:kaneto@life.kyutech.ac.jp

 

【03】バイオ機器勉強会『あなたの今有る技術を将来有望なバイオ産業に活かして、

事業発展に繋げてみませんか〜自社技術+α→バイオ市場参入!〜』のご案内
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【03】バイオ機器勉強会『あなたの今有る技術を将来有望なバイオ産業に活かして、

   事業発展に繋げてみませんか〜自社技術+α⇒バイオ市場参入!〜』のご案内

 北九州市産業学術振興局より、標記勉強会のご案内です。
  北九州バイオ産業クラスター戦略会議は、バイオ産業振興の推進機関として活動してお
り、様々なセミナーの開催や展示会への出展を行っております。
  昨年までに多数のセミナーを開催してきましたが、参加者の方々から「そもそもバイオ
がよく分からない。」「新しい開発はしたいが、何をどうしたらいいか分からない。」「製品
は作ることはできるが、システム全体のことは分からない。」といったご意見を多数頂き
ました。
  そういった貴重なご意見を踏まえ、「あなたの今有る技術を将来有望なバイオ産業に活
かして、事業発展に繋げてみませんか!」と題しまして、これまでの体験事例や苦労談を
通して、自社技術をいかにバイオに活用できるかという観点から、勉強会を開催致します。
ご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上、多数ご参加賜りますようご案内申し
上げます。

日 時:1日目 平成19年2月 7日(水)14:00〜17:00
      2日目 平成19年2月14日(水)13:00〜17:15
会 場:北九州学術研究都市 産学連携センター2階 中会議室2
      (北九州市若松区ひびきの2−1)
主 催:(財)北九州産業学術推進機構、北九州バイオ産業クラスター戦略会議、
      北九州市
後 援(予定):九州経済産業局、福岡県、福岡県バイオ産業拠点推進会議、
          九州工業大学バイオマイクロセンシング技術研究センター
受講料:無料
定 員:30名(申込み多数の場合は抽選)

講演内容:
◇1日目(14:05〜17:00)
?「新規事業開発:バイオロボット・機器の事業立上げ経験事例」【分野:全般、機器】

 /STEMバイオメソッド? 代表取締役社長 八尋寛司氏
?「射出成形マイクロデバイス金型の製作」【分野:樹脂成型】
   /スターライト工業? 精密製品事業本部 MDプロジェクトリーダー 黒川正也氏
?「バイオ研究向けソフトウェア開発について」【分野:ソフトウエア】
   /?富士通九州システムエンジニアリング PLMソリューション統括部
    ライフ・サイエンスシステム部 部長 木部昭生氏、佐藤洋子氏
◇2日目(13:00〜17:10)
?「バイオ機器の商品化から事業化へ、そして商品展開までの道のり」
  【分野:ビジネス参入】/STEMバイオメソッド? 代表取締役社長 八尋寛司氏
?「バイオ関連機器の企画・開発の実例 国内メーカーの強みと弱み」
  【分野:理化学機器】/バイオテック? 取締役営業部長 古沢氏
?「機器と試薬のトータルシステムインテグレーターを目指す和光純薬の取り組み」
  【分野:試薬・臨床機器】
   /和光純薬工業? MEシステム部 部長 大石晴樹氏
?動物細胞培養に必要なハード・ソフト技術について」【分野:バイオ研究者ユーザー】

 /大阪大学大学院 基礎工学研究科物質創成専攻 助教授 紀ノ岡正博氏

※詳細はURLをご参照ください→ http://www.kq-ec.net/events/details.html?eid=00036

【問合せ・申込み先】
北九州市産業学術振興局 産学連携課 担当:本島、中野
TEL:093-582-2910、FAX:093-582-3865
※バイオは多様な要素が関わってきますので、2日間の受講をお薦めいたします。