☆九州知的財産戦略センターニュース【第253号】☆
      
                       平成22年6月14日
                       九州経済産業局
                       九州知的財産戦略センター

※本メルマガは、知的財産に関係される大学・企業・公設試・自治体・産業支
援機関の方々や、産学官連携に関与される方々(『コラボレーション九州』登
録者)に配信させていただいております。

           ◆ ◇ ◆ 今号の目次 ◆ ◇ ◆
★★セミナー・説明会等イベント情報★★
1.KPECまちづくり講演会         (7/2(金)北九州市)(New!)
2.平成22年度著作権セミナー                  (New!)
★★トピックス★★
1.《特許制度125周年記念事業》
   現代の発明家から未来の発明家へのメッセージ[第5回]    (New!)
2.中国・台湾における第三者による我が国地名の商標出願・登録問題
について(調査結果の報告) (New!)
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★★セミナー・説明会等イベント情報★★
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1.  「まちは誰のためにあるのかー新しい公共(おおやけ)の創造」
    − 地域連携による社会のイノベーションを考える −
         KPECまちづくり講演会 

公益財団法人 北九州活性化協議会
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今日、ニューノーマルという言葉も生まれ、新しい国のかたちや社会の仕組
みの在り方が問われています。公共(おおやけ)の再定義の試みやPPPなど
官民協働の仕組みについても研究がなされています。一方で、市民や地域等と
の共生の観点に立った企業のCSR(社会的責任)やソーシャルビジネスなど
新しい産業分野を評価する動きも活発になっています。
 こうした都市経営の基本的な考え方や・条件が変化する社会の流れを踏まえ
て改めて「まちは誰のためにあるのか」というまちづくりの原点に立ち返り、
北九州市の都市づくりにおける産学官民協働の新しい方向性と、「新しい公
共」の創設を踏まえた地域活性化の道筋を考える講演会です。

 ◆日 時:7月2日(金)15時00分〜17時00分
 ◆会 場:北九州国際会議場 メインホール TEL093-541-5931
       (北九州市小倉北区浅野三丁目9−30)
 ◆講 師:内閣府「新しい公共」円卓会議 座長
      慶應義塾大学 政策・メディア研究科 教授
                   金子 郁容 氏
 ◆演 題:「まちは誰のためにあるのかー新しい公共(おおやけ)の創造」
      − 地域連携による社会のイノベーションを考える −
 ◆定 員:先着 500名 (無料)
 ◆申込先:公益財団法人 北九州活性化協議会 (伊藤・久多良木)
TEL:093-541-3122 FAX:093-541-0636
 ◆申込方法:FAX 093-541-0636 
〈申込書等、詳細はこちら↓をご覧ください〉
http://kpec.xsrv.jp/kpec/topics/2010/0702form.pdf

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2.         平成22年度著作権セミナー
                                文化庁
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 文化庁では、著作権制度を学びたい方を対象に、平成22年度著作権セミナー
を開催します。
 参加費は無料です。
 受講を希望される方は,下記文化庁ホームページ掲載の各開催地の担当部署
(実施計画に記載)までお問い合わせください。

《九州地域》
 ◆佐賀市 平成22年 8月27日(金) 会場:グランデはがくれ
 ◆熊本市 平成22年10月 1日(金) 会場: 熊本県庁 地下大会議室
  
〈文化庁ホームページの著作権セミナー開催実施計画はこちら↓〉
 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/seminar/22_chosaku_seminar_keikaku.html

★★トピックス★★
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1.                   //////////////
                   |特許制度125周年記念事業/

       現代の発明家から未来の発明家へのメッセージ

  特許庁
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 日本で特許制度が始まって、今年で125年目となります。
 この125年という長い時間の中で多くの発明者や研究者の方々が知恵を
絞って研究を続け、なんと400万もの特許が生み出され、私たちの生活を
便利にしてきました。そして、これからの日本を支えていくのは、皆さんに
よる発明なのです。
 ただ、急に、「発明」とか「研究」と聞いても、よく分からないし、難し
そうと思う人の方が多いのではないでしょうか。
 そこで、第1線で活躍されている研究者や発明者の方から皆さんへ向けて
「発明者・研究者を目指したきっかけ」や「発明のおもしろさ」をメッセー
ジとして伝えていただくことにしました。

今回(第5回)は・・・(株)島津製作所 田中 耕一 さん
        ◆ 質量分析装置 ◆

  『〜現代の発明家から次世代へのリレーメッセージ〜』はこちら↓
  http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/beginner/index.html

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2.     中国・台湾における第三者による我が国地名の
商標出願・登録問題について
特許庁
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(調査結果の報告)
http://www.meti.go.jp/press/20100610001/20100610001.html

中国において、我が国の地名がその地域と関係のない第三者によって商標
出願・登録されている問題について、特許庁では昨年に引き続き調査を行い
ました。
その結果、中国において第三者が出願していた「北海道」や「京都」等の
7つの道府県名を用いた商標について、中国商標当局が拒絶の決定を下した
ことが判明しました。また、第三者により既に登録されていた「秋田」、
「佐賀」の県名を用いた商標については、その登録が取り消されていること
が判明しました。
特許庁としては、引き続き実態の把握・分析に努めるとともに、各自治体
に対する支援及び中国政府等への働きかけを行っていきます。

本調査は、独立行政法人日本貿易振興機構に委託して実施しました。
結果の詳細は以下のウェブサイトをご覧下さい。
http://www.jetro-pkip.org/html/zt_16_page_1.html



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編 集:九州経済産業局 地域経済部技術企画課特許室
お問い合わせ先 担当:小野
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      [事務局:九州経済産業局地域経済部技術企画課特許室]
ホームページhttp://www.kyushu.meti.go.jp/chizai/index.html
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