ローカル5G実証事業

ABOUT

ローカル5Gの取り組み

ローカル5G(以下、L5G)とは、5G(第5世代移動通信システム)の特長を活かし、
自らの土地・建物の中で専用の5G無線システムを導入できる方式

オーダーメイド5Gネットワーク

代表的な用途としてはIoTであり、工場(設備・ロボットの連携・制御)や建設現場などの工業分野から、農場分野・医療分野における社会課題の解決のみならず、観光・スポーツ・エンターテインメント分野などの商業分野への活用についても期待されている

九州工業大学と株式会社QTnet(以下QTnet)は、2020年3月に九州工業大学戸畑キャンパス内に構築したローカル5G(*1)環境を利用した実証事業を本格稼働させました。
ローカル5Gエリアは、同大学の掲げる“未来思考キャンパス構想(*2)の一環として、学生が多く集まる図書館や大学生 協、中央広場を中心に構築し、民間企業等と実証事業を進め、ローカル5Gを活用した社会課題の解決や新たなサービスの創出を目指しています。

*1) ローカル 5G:地域の企業や自治体等が、自らの建物や敷地内で柔軟に 5G(第 5 世代移動通信システム)ネットワークを構築し、利用可能とする無線システム。
*2 )未来思考キャンパス構想:キャンパス内に最先端の「未来環境」を構築することで、学生や研究者が未来を身近に感じ、自由な発想で新たなアイディアを生み出すことを目指した取り組み。第一弾として昨年に無人店舗を戸畑キャンパス内に設置。

産学連携実証事業、契約締結

CASE

これまでの取り組み実績

産業用ロボット遠隔制御

道案内システム

電波特性調査

食堂混雑検知システム

歩行支援システム

視覚障がい者向け歩行支援システム

カメラで周辺環境を取得し、AI分析による音声での歩行支援や道案内を実施

種 類 ユースケース 九工大 河野研

視覚障害者がカメラとスピーカを身に着けることで、自立歩行を支援
より高度な障害物検知が可能

路面状況(階段など)
蛇行検知(まっすぐ歩けているか)
遠ざかっていくものは検知しない・・・など

視覚障害者向け道案内システム

スマートグラスに付属したカメラで撮影した障害物や目標物の画像を、L5Gを利用して解析サーバに伝送することで、リアルタイムに解析し、その結果を音声で視覚障害者にリアルタイム通知します。
またスマートフォンのGPS機能により、自己位置推定することで、目的地までの経路案内も可能です。

種 類 ユースケース 民間企業等 コンピューターサイエンス研究所

産業用ロボットの無線化

工場での容易な配置換え、増設可能な製造ラインの実現
大容量の画像解析による対象物の三次元位置捕捉
ロボットアームなどの産業ロボットの制御および遠隔操作

種 類 研究室 九工大 西田研究室

食堂混雑検知システム

【超高速、大容量】
 • 生協食堂に4Kを含む、計8台のカメラを設置し、リアルタイムに映像を撮影
 • 映像データをL5Gネットワークを使用し、サーバールームに設置したサーバーに伝送
【低遅延】
 • サーバーでは、AIによるリアルタイム解析を行い、混雑度の推定および密状態の検知を実施
 • また、プライバシーに配慮するため、人物検知と顔などのマスキング処理を実施
 • 上記の処理画像を、L5G伝送により、解析結果としてサイネージやスマートフォンの画面に表示

種 類 ユースケース 九工大 富士通

・ 過去~現在の混雑度を表示することで
  利用者の効率的な利用促進

・ 密集や密接状態を表示することで
  感染症の拡大を抑止

構内5G無線電波特性調査

種 類 研究室 民間企業等 福本・松島研究室

大学構内での電界強度分布を測定しました。
・電波の減衰特性を視覚的に確認する
・通信時と非通信時の電解強度の差異を確かめる
・電界強度を測定してヒートマップを作成

ミリ波の電波伝搬課題の解決に期待
・障害物による減衰
・距離による減衰

PARTNER

実証パートナー募集

L5G実証フィールドがご利用可能です
以下までお問い合わせください。

ローカル5G実証事務局

  • 電話 093-884-3485 (産学官連携本部)
  • email local5g@ccr.kyutech.ac.jp

USE

L5G実証フィールドの利用について

アプリケーション等を接続するだけで5Gの利用ができます!
アプリケーションサーバ等も用意しているスイッチに接続するだけで利用できます!
L5G端末はお貸出し可能です!

  • 研究室との共同研究

    大学の研究室と共同研究を行えます。

  • 産学官連携推進会員※年会費5万円が必要(九州工業大学に対して)

    ローカル5Gフィールド設備をご利用いただけます。
    大学から手続き等のサポートがあります。
    その他研究の情報を共有できます(入手可能)

  • 設備のみ利用※事務手数料1万円が必要(九州工業大学に対して)

    ローカル5Gフィールド設備をご利用いただけます。

  • 共同研究

    特定の研究室との
    共同研究をご希望の方

  • 産学官連携推進会員

    共同研究は未定だが
    興味をお持ちの方

  • 設備のみ利用

    実証フィールドの
    ご利用のみをご希望の方

九工大におけるL5G実証フィールドを利用いただくには、複数の手段がございます。
みなさまの目的・実態にあったご利用形態を選択いただけます。

(*3)別途、共同研究契約が必要。
(*4)別途、産学官連携推進会への入会が必要。
 ※詳しくは事務局にお問い合わせください。