自動運転やドライバーモニタリング、非接触生体センサー、見守りセンサーでより快適な暮らしを
知識ベース・知識システム 音声情報処理
音響信号処理、音声認識 音声対話、消音技術、大学発ベンチャー
現在の研究は、主に自動運転技術、非接触生体センサー、ドライバーモニタリング、見守りセンサーに関する技術開発です。
特許を取得した雑音処理技術はほとんどのセンサーに組み込んでおり、より精度の良いデータを取得可能にしています。
独自に組んだAIを使っての世界初AI×自動運転車の実証実験を行っており、より安全な右左折、車線変更を可能にしています。
また、ドライバーモニタリングセンサーと併用することにより、運転者の異変を検知したら安全な路肩まで自動で運転し、停車することが可能です。
特許技術を使い、運転者の疲労や居眠りを検知するドライバーモニタリング技術を開発中です。今年度は実証実験を行い、精度を高めたり使いやすくしたりなどの改良を行う予定です。
体に触れずに心拍・呼吸・体動を検知できる非接触生体センサーを開発中です。雑音処理技術を使い、これまで以上により正確な波形が取得可能になりました。
呼吸の有無や離床、寝返り、うつぶせ寝などがわかる見守りセンサーを新たに開発中です。保育園での実証実験が決定しました。
本来、企業は製品の基本的な機能は自社で研究開発を行います。しかし、製品の基本機能だけでは、他社との差別化が難しい状況となります。本研究では、従来の技術をさらに高性能にして差別化するための技術を研究しており、現在10社以上の一部上場企業との開発を行っていて、今後必要とされる先端技術・差別化技術を充分に検討した上で研究開発を進めています。
『紫外線量測定装置及び紫外線量測定システム』特開2017-201314
『雑音除去装置』特開2017-026282『検知センサ』特開2016-183910
『心音雑音除去装置、その方法及びプログラム』特開2016-182231
『生体情報の突発信号処理装置及び生体情報の突発信号処理方法』特開2016-174873
『生体信号センサ』特開2016-174875
『生体信号検出装置』特開2016-174869
『生体情報の信号源特定装置及び生体情報の信号源特定方法』特開2016-174872
『生体信号処理装置及び血圧測定システム』特開2016-174871
『生体信号センサ』特開2016-174874
『生体信号検出装置』特開2016-174869
『生体信号検出装置、生体信号処理装置及び血圧測定システム』特開2016-159081
『圧力センサ』特開2016-128760
『振動センサ及び脈拍センサ』再表2015-056740
『生体情報計測装置』再表2015-064313
『近接センサ』再表2015-041121
『信号制御装置』再表2014-196653
『信号雑音除去装置、その方法及びプログラム』再表2014-084162
『脈拍検出装置及び脈拍検出方法』再表2014-080905
九工大の補間技術を搭載して製品販売している事例は次の通りです。
① 東芝 音楽プレーヤ、ワンセグ機器など8機種へ技術を搭載販売
② ケンウッド オーディオプレーヤに圧縮技術を搭載し製品化し販売
③ 日立マクセル 技術搭載したブレソンシリーズ製品化 現在も販売中
④ OKIセミコンダクター(ローム) 音声合成LSIを開発し現在販売中
⑤三菱電機 非接触生体センサー技術を活用し、三菱電機と共同研究により開発した心拍検出装置を搭載したコンセプトカー「EMIRAI3 xDAS」東京モーターショーに展示 他、数社より製品化の予定があります。
上記の様に、研究開発機関を持つ一部上場企業への搭載実績が多くあり、全ての製品がワールドワイドで販売されていることから、世界最先端技術です。
また、搭載実績からもわかる様に、商品価値の高い技術と言えます。
https://www.iot.kyutech.ac.jp/?page_id=23
http://fais.ksrp.or.jp/05kenkyusha/srchresult.asp?ID=y-sato01