サイバーテロと戦う九工大の守護神
情報学、計算機システム・ネットワーク
インターネット管理運用、トラヒック計測、ネットワークセキュリティ、Wireless Mesh Network(WMN)
1995年以降、インターネットは飛躍的に普及し世界中に広がりました。しかしインターネットの登場以来抱えている脆弱性は常に存在しています。今やインターネットはネットインフラとも呼ばれる社会基盤であり、一度障害が起きると大きな損失をインターネット利用者に与え社会を混乱させます。大量に集中するアクセスでサーバなどへの負荷が高まり、システムダウンの原因にもなります。世界をつなぐインターネット通信網をいかに「安全に、快適に、安価に」ネットインフラを構築し維持していくのかを研究しています。特にセキュリティの問題としてサイバー・テロだけでなく、悪意あるユーザーからインターネット社会を守ることを研究対象としています。今後ユビキタス社会では現在よりも大量の機器のネット接続が予想されるので「インターネットの安全性」を高め、大きな画像情報や大量データの処理をどのように構築すべきかを実証研究しています。
ユビキタス社会に適応できるネットセキュリティの構築
九州工業大学の基幹サーバ
スケーラブル情報処理基盤実験装置(InTriggerプラットフォーム)
▶『ネットワークシステム、ノード、ノード評価方法プログラム』、特願
2008-312961号、中村勝一、池永全志、堀良彰、野林大起、中村豊、石西洋
▶隣接アクセスポイントを用いたワイヤメッシュネットワーク上でのアクセスポイント評価