教授
のぶやま えいたく
最適化を用いた実用的な
制御系設計法の研究
システム制御工学
制御工学,最適化,ロバスト制御,有限個周波数応答モデル
当研究室では,システム制御工学の研究を行っています.システム制御とは,対象となる”もの(システム)”を設計者が望むように効率よく動かし,運用する(すなわち制御する)方法を研究する分野です.実際の”もの”は自動車や飛行機であったり,鉄鋼プラントや化学プラントであったりしますが,当研究室では,それらに共通して運用することができる制御方法を開発する理論的研究を行っています.
また,上記の理論的な研究を基盤として,これまで20年以上にわたり,自動車関連会社や精密機器会社等の企業との共同研究を行ってきています.その経験を活かし,実際の現場で使える制御系設計の開発を行っており,特に実験環境や運用環境に左右されずに制御するための実用的なロバスト制御の研究は企業との共同研究に役立っています.
『スタビライザーの制御装置』特開2007-083760
20年以上にわたり,自動車大手サプライヤーや精密機器会社との共同研究を行っています.
【共同研究】自動車部品開発における制御理論の応用
【受託研究】画像解析技術開発基礎研究