教授
せりかわ せいいち
人間の頭脳に挑戦、発想するコンピュータの研究を行っています。その応用として認知判断機能を有する様々なセンシングシステムを開発し、社会福祉への貢献を目指しています。
人間の頭脳に挑戦し発想するコンピューターの研究
リハビリテーション科学・福祉工学(どこでもリモコンによる非健常者の安心を支援するシステム)、知能情報学(発想機能を持つ進化型人工生命による新しい光学設計アルゴリズム)、人工生命
知能情報学、 福祉工学、 計測制御工学、 人工生命、 レンズ設計
ロボットが本当に人間のようにまったく新しいものを発見したり、発想したり、感情を持つことができるでしょうか。本研究室では、ロボットの頭脳に相当するコンピューター自身が、自ら発見し発想するシステムを構築し、そのモデルをセンシングを中心として各種分野に適用します。例えば、センサーに組み込み、通信するセンサーエージェント、従来にない新しいレンズ設計、画像処理、信号処理、生産工程、感性計測などの開発を行っています。
次世代ロボットの開発
【特許】
『シール圧力検出装置及びインパルス式ヒートシーラー』特許公開 2006 - 071594
『センサーシステム及び不審者検出システム』特許公開 2005 - 316984
『駐車管理システム』特許公開 2004 - 225542
『自動設計装置及び設計処理方法』特許公開 2001 - 101251
【共同研究】
『次世代IT関連組み込み機器の調査・研究』(2009)
『冷却不要・耐熱カメラの開発』(2006)
『身体障害者専用駐車場告知システムの開発研究』(2006)
『リアルタイムに人の情報収集をおこなう画像処理システム』(2006)
http://www.boss.ecs.kyutech.ac.jp/
図形の歪み自動補正アルゴリズム 歪んだ画像を補正する
人物状態推定センサー 5×5の25個の赤外線センサを用いて人物が立って いるか座っているかを判断するセンサー