固体流動状態を制御できます
化工物性、移動操作、単位操作
粉粒体操作
粉体やコーティングなど機能性材料の生産プロセスの研究をしています。
本研究は、化粧品、農薬、発電設備などに使われるナノ(十億分の一メートル)からサブミクロンオーダー(一万分の一ミリ)までの微粒子の凝集流動化機構の研究です。当粒子は凝集する性質があり取り扱いが難しいのですが、微粒子コーティングにおいて、振動の付加により、芯粒子の凝集を防ぎながら微粉体のコーティングを可能としました。また、現在非凝集性粒子の振動付加による制御についても研究を行っています。
本研究で
1. 粒子設計(微粉体コーティング、造粒、表面改質)
2. 微粒子ハンドリング装置(振動流動層、循環流動層)
3. 凝集制御(造粒、粉体輸送)
の共同研究、技術相談を受けています。
粉体やコーティングなど機能性材料の生産プロセスの研究
下記は独自設計です
① 流動層(粉体とガスの混合)
② 気泡塔(気体と液体の混合)
③ 固液分離装置
▶微粉体の乾式ハンドリング
▶マイクロカプセルの製造技術及び物性研究
▶共同研究:固液分離(下水)
▶共同研究:高効率ガス吸収装置(オゾン水)