脳型計算機の実現
知覚情報処理、ソフトコンピューティング、知能ロボティクス
知的画像処理、ニューラルネットワーク、知能ロボット
本研究室では,脳型情報処理システムの演算中枢部となる脳型計算機の実現とその多角的応用を目指します. 再構成可能半導体FPGA,Many Core CPU,インターネットを複合した“ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク複合体”により,高い演算性能・電力効率を実現する専用性と,多様な問題へ対応できる汎用性を両立するシステムを確立します.これに,脳が持つ学習機能を融合することで,自ら考え,経験を積み,学習・成長する脳型計算機を模索します.さらに,人間の生活空間で活躍する自律ロボットや,人間に優しいインタフェースを提供する知的動画像処理等へ多角的応用を行います.
本研究室へ所属した学生は,研究活動を通し,現在の高度情報化社会を支えるハード,ソフト,ネットワークに関する実践的な技術とそのシステム化に関するノウハウを習得できると共に,脳機能という21世紀最大のフロンティアを工学的な立場から切り開き応用する研究テーマへと携わることが出来ます.
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登録特許5034041
【共同研究】『超大規模ニューラルネットワークの為の動的再構成プラットフォーム』(2014-2015)
株式会社半導体理工学研究センター