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■///■/■//■//■/// 産 学 連 携 セ ン タ ー N E W S
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■///■/■//■////■/ ■vol. 104 2007.03.20
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編集・発行/(財)北九州産業学術推進機構〔通称:FAIS〕 産学連携センター
【担当】清家、牛島
URL:http://www.ksrp.or.jp/    E-mail:iac@ksrp.or.jp
※本信は、北九州学術研究都市における産学連携に関する情報を中心に
当センター主催のイベントに参加された方々やスタッフが名刺交換させて
いただいた皆さまを対象にお届けしております。
※配信停止・配信先変更をご希望の方は、お手数ですがご連絡下さい。
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◆◆目次◆◆
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【公募1】北九州市環境未来技術開発助成 平成19年度の制度変更について
(お知らせ)
【公募2】平成19年度 福岡県リサイクル施設整備費補助事業計画書の募集
について
【01】「北九州デザインシンポジウム」のご案内
【02】第53回産学交流サロン(ひびきのサロン)
『新エネルギー・リニューアブルエネルギーの開発と地域のあり方』
を開催します(再度ご案内)
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【公募1】北九州市環境未来技術開発助成 平成19年度の制度変更について
(お知らせ)

北九州市では、循環型経済社会の実現に向け、環境産業の振興を図り、
環境分野の課題の解決に先導的役割を果たすことを目的として、環境未来
税を財源とした「北九州市環境未来技術開発助成制度」を平成15年度か
ら実施しています。
この制度は、新規性、独自性に優れ、かつ実現性の高い環境技術の実証研
究等に対して、その研究開発費を助成することにより、市内中小企業等に
技術開発の機会を提供するとともに、本市における環境分野の技術の集積
を図るものです。
平成19年度は、本市が特に重点的に支援をする「重点分野」の設定と、
「FS研究」の追加を検討しております。「重点分野」に対する優遇策など
の詳細内容は現在検討中で、4月の募集開始段階で発表することとしてお
ります。

1 対象分野
(1)実証研究
廃棄物処理・リサイクル技術、環境保全技術、環境に配慮した製品
開発技術、新エネルギー・省エネルギー技術など環境技術の研究開発
(2)社会システム研究
環境産業の展開において重要となる原料の確保や物品の流通など循環
型経済社会の実現に向けた社会経済システムの研究開発
(3)FS(フィージビリティスタディー)研究【新設予定】
実証研究を行う前段階としての技術的内容、市場性及び経済性等に関
する調査・研究。
2 助成内容
(1)助成率
市内中小企業が中心となって実施する場合、または市内の大学などの
教育研究機関と市内中小企業が共同して実施する場合は対象経費の
2/3以内。それ以外の場合は対象経費の1/3以内。
(2)限度額(1テーマ 1年度あたり)
実証研究2,000万円、社会システム研究・FS研究200万円
3 平成19年度 重点分野【新設予定】
?希少金属・資源のリサイクル研究
?処理困難物の無害化・リサイクル研究
?都市型バイオマスの活用研究

※重点分野以外の研究もこれまでどおり、対象としております。

【問合せ先】
北九州市環境局環境産業政策室  担当 中西、佐藤
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
TEL:093-582-2630、FAX:093-582-2196

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【公募2】平成19年度 福岡県リサイクル施設整備費補助事業計画書の募集
について

福岡県が、産業廃棄物の減量化や資源の有効利用を図るため循環型社会の
形成に寄与する効果が大きいと認められる産業廃棄物のリサイクル施設の
整備に要する経費の一部に対し、補助金を交付されます。

1 対象事業者:
次の各要件を全て満たしていることが必要です。
(1)県内に事業所を置く事業者又は県内に事業所を設置しようとす
る事業者県内の事業者で構成する協同組合などの法人格を有す
る団体
(2)県内で新たに施設を整備し、リサイクル事業を行おうとする者
(3)廃棄物処理法第14条第5項第2号イからヘの各規定に該当し
ないこと
(4)県税の滞納がないこと
(5)事業を安定かつ継続して実施できる見通しがあること
2 対象事業:
産業廃棄物をリサイクルするための施設を新たに設置又は改造する
もので、各要件を全て満たしていることが必要です。
(1)施設の中核的技術やリサイクルシステム等において先導性を有
し、他のモデルとなること
(2)産業廃棄物のリサイクル、減量化効果が高く、県内への波及効
果が見込めるもの
(3)目的を同じにする他の補助制度の対象でないこと
(4)リサイクル事業に伴い発生する環境負荷について、その低減の
ための十分な配慮がされていること
(5)焼却施設等廃棄物の処理、処分を主たる目的とするものでない
こと
(6)施設の整備完了後、速やかに事業化できるもの
3 補助率   1/3以内
4 補助金額  3,000万円を上限
5 補助対象経費  本工事費、附帯工事費、機械器具費、その他経費

※詳しくはホームページを参照ください↓
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/wbase.nsf/0/fe181595f3f3747c49256fe2000bfaa3?OpenDocument

【問合せ先】
福岡県環境部循環型社会推進課リサイクル係
〒812-8577 福岡市博多区東公園7-7(福岡県庁南棟3階)
TEL 092-643-3372、FAX 092-643-3377、
E-mail:recycle@pref.fukuoka.lg.jp

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【01】「北九州デザインシンポジウム」のご案内

北九州市産業学術振興局より標記シンポジウムについてのご案内です。
「ものづくりにデザインを・デザイン産業のレベルアップを」をテーマに、
北九州デザインシンポジウムを開催します。
どなたでも参加できますので、ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
※北九州デザインシンポジウム開催  http://www.k-d-a.org/

日 時:平成19年3月29日(木)
シンポジウム 15:45〜17:50(参加費無料)
懇親会    18:00〜19:00(参加費2,000円)
場 所:西日本総合展示場新館3階会議室A
(北九州市小倉北区浅野3−8−1)
内 容:
○基調講演 15:45〜16:30
テーマ:デザインの力(仮題)
/九州大学大学院 芸術工学研究院 教授 森田昌嗣氏
○パネルディスカッション 16:30〜17:50
テーマ:北九州の明日のデザインを考える
〜デザイン力をどう高め、いかに活用するか〜
コーディネーター :KDA副理事長・元東筑紫短期大学教授
花崎正子氏
パネリスト(予定):九州大学大学院 芸術工学研究院
教授 森田昌嗣氏
株式会社シンクフリー 代表取締役 笠田文一氏
つじり茶屋店主・京町銀天街協同組合理事長 辻 利之氏
東陶機器株式会社 デザインセンター 谷 潤一氏
KDA専務理事・d3 Art Studio 大庭三紀氏

【申し込み先】
北九州総合デザイナー協会(KDA)事務局 info@k-d-a.org

【問合せ先】
北九州総合デザイナー協会事務局
TEL:093-533-1313 担当:大庭、野村
北九州市産業学術振興局総務政策課
TEL:093-582-2190 担当:三枝、武藤

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【02】第53回産学交流サロン(ひびきのサロン)
『新エネルギー・リニューアブルエネルギーの開発と地域のあり方』
を開催します(再度ご案内)

北九州学術研究都市を中心に新たな産学連携の動きが次々と生まれる風土
を醸成するため、産学官の各人材が特定の技術テーマについて自由にディ
スカッションする、産学官の交流の場、産学交流サロン(ひびきのサロン)。
今回は、北九州地域で取り組まれている新エネルギーについてご紹介します。
多くの方のご参加をお待ちしております。

期 日:平成19年3月23日(金) 15:00〜19:00
会 場:北九州学術研究都市 産学連携センター 2F 研修室
(北九州市若松区ひびきの2−1)
参加費:無料(交流会は1,000円必要 ただし「ひびきの会員」は無料)
内 容:
○発 表(15:00〜17:30)
テーマ1:『新エネルギー・リニューアブルエネルギーの開発と地域
のあり方』
/北九州市立大学 国際環境工学部 教授 藤元 薫 氏
テーマ2:『廃プラスチックの接触分解油化プロセスの開発』
/北九州市立大学 国際環境工学部
地域エネルギー環境開発センター
特任教授 芳賀裕之 氏
テーマ3:『ひまわり・菜種等によるエコディーゼル燃料開発計画
紹介』
/北九州市立大学 国際環境工学部
地域エネルギー環境開発センター
特任教授 安部貴巳弘 氏
テーマ4:『食品廃棄物エタノール化リサイクルシステム実験事業の
概要』
/新日鉄エンジニアリング?
北九州環境技術センター 所長 羽島康文 氏

○交流会&フリーディスカッション(17:30〜19:00)

※内容詳細はこちら → http://www.kq-ec.net/iac/salon/index.html?eid=00012

【問合せ先】
(財)北九州産業学術推進機構 産学連携センター 清家、牛島
TEL:093-695-3006、FAX:093-695-3018、E-mail:iac@ksrp.or.jp