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■///■/■//■//■/// 産 学 連 携 セ ン タ ー N E W S
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■///■/■//■////■/ ■vol. 107 2007.04.17
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編集・発行/(財)北九州産業学術推進機構〔通称:FAIS〕産学連携センター
【担当】清家、牛島
URL:http://www.ksrp.or.jp/ 、E-mail:iac@ksrp.or.jp
※本信は、北九州学術研究都市における産学連携に関する情報を中心に
当センター主催のイベントに参加された方々やスタッフが名刺交換させて
いただいた皆さまを対象にお届けしております。
※配信停止・配信先変更をご希望の方は、お手数ですがご連絡下さい。
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◆◆目次◆◆
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【公募1】平成19年度「北九州市環境未来技術開発助成」募集開始のお知らせ
【公募2】平成19年度「中小企業産学官連携研究開発事業」募集のお知らせ
【公募3】平成19年度「中小企業技術開発振興助成金」 募集のお知らせ
【01】「システムLSI人材養成シンポジウム」のご案内
【02】H18年度福岡大学資源循環・環境制御システム研究所成果発表会
の開催案内
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【公募1】平成19年度「北九州市環境未来技術開発助成」募集開始のお知らせ
北九州市では、循環型経済社会の実現に向け、環境産業の振興を図り、
環境分野の課題の解決に先導的役割を果たすことを目的として、「北
九州市環境未来技術開発助成制度」を実施しています。
この制度は、新規性、独自性に優れ、かつ実現性の高い環境技術の実
証研究等に対して、その研究開発費を助成することにより、市内中小
企業等に技術開発の機会を提供するとともに、本市における環境分野
の技術の集積を図るものです。
今年度から、従来の実証研究、社会システム研究に加え、新たにFS
研究を助成の対象としました。また、本市が特に重点的に支援をする
「重点分野」を設定しました。
1 対象分野
(1)実証研究
廃棄物処理・リサイクル技術、環境保全技術、環境に配慮した
製品開発技術、新エネルギー・省エネルギー技術など環境技術
の研究開発
(2)社会システム研究
環境産業の展開において重要となる原料の確保や物品の流通な
ど循環型経済社会の実現に向けた社会経済システムの研究開発
(3) フィージビリティスタディー(FS)研究【新設】
実証研究を行う前段階としての技術的内容、市場性及び経済性
等に関する調査・研究。
2 助成内容
(1)助成率
・市内中小企業が中心となって実施する場合、または市内の大
学などの教育研究機関と市内中小企業が共同して実施する場
合は対象経費の2/3以内。
・それ以外の場合は対象経費の1/3以内。
(ただし、重点分野の場合は1/2以内。)
(2)限度額(1テーマ 1年度あたり)
実証研究 2,000万円、社会システム研究・FS研究 200万円
3 平成19年度 重点分野【新設】
?希少金属・資源のリサイクル研究
?処理困難物の無害化・リサイクル研究
?都市型バイオマスの活用研究
※重点分野以外の研究もこれまでどおり、対象としております。
4 募集期間 平成19年4月16日〜平成19年5月31日
※申請書及び公募詳細については以下URLを参照ください↓
http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=10282
【問合せ先】
北九州市環境局環境産業政策室 担当:中西、佐藤
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
TEL:093(582)2630、FAX:093(582)2196
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【公募2】平成19年度「中小企業産学官連携研究開発事業」募集のお知らせ
財団法人北九州産業学術推進機構では、優れた新技術・新製品の研究
開発を推進することにより、北九州市内(以下市内という。)における
産業技術の高度化と活力ある地域企業群の創出・育成に寄与すること
を目的としています。
※本事業については、北九州市より補助金を受け実施しているため、
6月北九州市議会における平成19年度予算の成立が前提となりま
す。
対象分野:システムLSI、環境情報、バイオ情報、ロボット、
バイオ生産、ナノマテリアル、クリーンエネルギー
など(上記に限るものではありません。)
事業内容:
【一般枠】
優れた新技術・新製品開発に対して、研究開発費の補助
を行います。補助終了後3年程度以内の実用化・商品化
を目指します。
最大補助期間は2年間で、
1テーマあたり1年度1,000万円以内です。
なお、継続補助の申請・審査は年度単位で行います。
【FS枠】
新技術・新製品開発を行う前段階としての技術的内
容・市場性・経済性等に関する調査・実証に係る経
費を補助します。補助終了後5年程度以内での実用
化・商品化を目指します。
対 象:中小企業を申請者とした産学官の共同研究グループ
補 助 率:全額補助
申請受付期間:
○当初申請受付期間
受付期間:平成19年5月7日(月)〜5月21日(月)17時
結果通知:審査終了後速やかにお知らせします。
○随時申請受付期間
受付期間:平成19年7月2日(月)〜10月31日(水)17時
結果通知:審査終了後速やかにお知らせします。
申請書類は、持参にて提出してください。
申請書の受付終了後、内容についてのヒアリングやプレゼンテ
ーションをお願いすることがあります。
※予算に限りがあるため、随時受付期間の途中であっても申請
の受付を終了する場合があります。
詳しくは、当センターのホームページでご確認下さい。
※申請書及び公募詳細については以下URLを参照ください↓
http://www.ktc.ksrp.or.jp/re/h19_bosyu.html
【問合せ先・提出先】
財団法人北九州産業学術推進機構
中小企業支援センター 技術開発支援課
〒804-0003 北九州市戸畑区中原新町2番1号
北九州テクノセンタービル5階
TEL:093-873-1404 FAX:093-873-1499
担当 :山口 E-mail:h-yamaguchi@ktc.ksrp.or.jp
山本 E-mail:y-yamamoto@ktc.ksrp.or.jp
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【公募3】平成19年度「中小企業技術開発振興助成金」 募集のお知らせ
概 要:新技術・新製品の開発に挑戦する中小企業のための助成金
対 象:次の要件をすべて満たす方が対象となります。
?中小企業者または中小企業団体であること
※中小企業者の内、大企業からの出資金が50%を超える
企業については対象となりません。
※創業予定者も対象者となりますが、助成金交付決定時
(8月頃)までに事務所・事業所を設置し、事業開始が
確認できることが要件となります。
?市内に事務所又は事業所を有すること
?市税を滞納していないこと
対象研究:新技術・新製品等の研究開発で、次の要件を全て満たすもの
です。
?研究開発場所が市内であること
?当該年度末(3月31日)までに開発目標を達成する見込
みがあること。
?自社内(上記?の対象者要件を満たす企業と共同研究開発
を行う場合、そのグループ内)で研究開発の全部または大
部分を行うもの。
助成金額:助成対象経費の3分の2に相当する額以内(創業して5年
未満の中小企業者に対しては、助成対象経費の4分の3に
相当する額以内)。ただし、500万円を限度とします。
公募受付期間:
平成19年4月2日(月)〜平成19年5月18日(金)
※申請書及び公募詳細については以下URLを参照ください↓
http://www.ktc.ksrp.or.jp/re/h19_sinko.html
【受付先・問合せ先】
助成金の申請書類などは北九州市産業学術振興局地域産業部
中小企業振興課で用意しております。希望される方もしくは
不明な点は下記まで、お問い合わせください。
北九州市産業学術振興局 地域産業部 中小企業振興課
〒804-0003 北九州市戸畑区中原新町2−1
北九州テクノセンタービル2F
TEL:093-873-1433 FAX:093-873-1434
担当:西行(さいぎょう)、山口
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【01】「システムLSI人材養成シンポジウム」のご案内
早稲田大学情報生産システム研究科より標記シンポジウムのご案内です。
早稲田大学は、文部科学省/JST殿より、科学技術振興調整費として平成
14年より19年までに委託を受けた成果の報告です。
この5年間でシステムLSI設計の基盤ソフトウエアの人材(ポスドク、博士、
修士)を多数養成し、産業界、社会へ輩出してまいりました。
NECの佐々木会長にも、「システムLSIの動向と人材養成」に関して特別
講演をして頂くことになっております。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
日 時:平成19年5月8日(火)13:00〜17:00
会 場:北九州市学術研究都市会議場(北九州市若松区ひびきの2−3)
プログラム:
13:00〜13:15 開会のあいさつ 早稲田大学教授 後藤 敏
13:15〜14:00 特別講演:「システムLSIの動向と人材養成」
/日本電気株式会社会長 佐々木 元
14:00〜14:15 休 憩
14:15〜14:35 「人材養成プログラムの成果」
/早稲田大学教授 吉村 猛
14:35〜14:55 「システムLSI設計の実践教育
/早稲田大学助教授 池永 剛
15:00〜17:00 「システムLSI設計の人材養成の実際」
人材養成対象者から研究内容の紹介
・ポスドク研究員:陳 松
・博士課程修了者:清水一範、 宋 楊
・博士課程在学者:李 申、倉智 聡、黄 博、
臧 成杰
17:00〜17:10 閉会のあいさつ 早稲田大学教授 木村 晋二
主 催:早稲田大学大学院情報生産システム研究科
(財)北九州産業学術推進機構
参加費:無 料
※本シンポジウムは2003年〜2007年に文部科学省・科学技術振興
調整費より早稲田大学が受託した人材養成プログラムの成果の発表です。
※詳細はホームページをご参照ください↓
http://www.kq-ec.net/iac/info/details.html?eid=00028
【申込み・問合せ先】
(財)北九州産業学術推進機構 産学連携センター
担当:牛島、武冨
TEL:093-695-3006、FAX:093-695-3018、E-mail:iac@ksrp.or.jp
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【02】H18年度福岡大学資源循環・環境制御システム研究所成果発表会
の開催案内
福岡大学資源循環・環境制御システム研究所から標記発表会のご案内です。
陽春の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別
のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、この度以下のとおり「平成18年度 福岡大学資源循環・環境制御シ
ステム研究所成果発表会」を開催することとなりました。お忙しい時期と
は存じますが、ご出席して頂きご指導ご鞭撻を賜りたく、ご案内申し上げ
ます。
日時 :平成19年4月19日(木)10:00〜16:50
場所 :北九州市エコタウンセンター
(北九州市若松区向洋町10番地の20、TEL 093-752-2881)
参加費:発表会/無料 交流会/4,000円
お申し込み方法:団体名、住所、役職、氏名、TEL、FAXをご記入の
上、4月16日(月)までにFAXにてお申し込みください。
プログラム
○受付開始 9:30〜
○開会挨拶 10:00〜10:20
○特別講演 10:20〜12:00
?「産官学連携からの新規事業の創出」
/大塚化学?取締役会長、工学博士(福岡大学客員教授)谷口正俊氏
?「Status Quo and Forecast of MSW Incineration Development in
China」/中国・城市建設研究院院長 徐 文龍氏
?「2007年福岡大学・ワシントン大学のエコプログラム」
/福岡大学 法学部 教授 Stephanie A. Weston
○成果発表 13:00〜16:50
【A会場】
?「焼却灰主体の埋立地の安定化技術に関する研究〜堆肥化物の覆土
利用による焼却灰の安定化効果と覆土材としての物理機能評価〜」
/福岡大学大学院 工学研究科 環境生態制御専修 渡辺義仁
?「有機汚泥埋立における早期安定化技術の研究」
/福岡大学大学院 工学研究科 樋口研究室 石田泰之
?「ウェイストウォッシングシステム洗浄灰の埋立処分後の安定化
評価」/(有)ジェーハック 為,田一雄氏
?「最終処分場の早期廃止・安定化促進に関する研究」
/(株)クボタ 吉崎耕大氏
?「最終処分場早期安定化実証研究(その2)」
/大成建設(株)海老原正明氏
?「強制的好気性工法による生活環境修復早期安定化システムの研究
開発」/(株)テノックス 太田和善氏
?「透水性歩道用コンクリートへの再生骨材の適用性に関する研究」
/福岡大学大学院 資源循環・環境グループ 教授 添田政司
?「一般廃棄物焼却灰の材料特性と路盤材への適用性」
/福岡大学 工学部 教授 佐藤研一
?「セメント原料化を目指した都市ごみ焼却残渣からの脱塩メカニズ
ムに関する研究」
/九州大学大学院環境システム科学研究センター 教授 島岡隆行氏
?「下水汚泥焼却灰の色調を生かしたリサイクル建材開発」
/田川産業(株) 尾池哲郎氏
【B会場】
?「光触媒漆喰によるホルムアルデヒドの除去」
/福岡大学 工学部 助教 東 英子
?「溶射法により作製した酸化チタン担持物による水中有機物分解」
/九州大学 バイオアーキテクチャーセンター 白石文秀氏
?「光触媒を使用したPCBs酸化に伴う水酸化PCBsの生成過程の解明」
/熊本県立大学大学院 環境共生学研究科 野見山桂氏
?「光触媒を使用した水環境中における医薬品トリクロサンの光酸化
分解」/熊本県立大学大学院 環境共生学研究科 伊藤実国氏
?「湿式酸化ラジカル法によるPCB・DXNs汚染土壌の無害化処理
技術の実用化」/日鉄環境エンジニアリング(株) 鈴木和義氏
?「過酸化水素を用いた湿式酸化処理による化学物質の分解メカニズ
ムに関する研究」/福岡大学 資環研 大川清和
?「産業医大病院地下ピット工事に伴う細菌感染症予防のための汚泥
の細菌叢検査」
/産業医科大学 医学部 微生物学教室 助手 福田和正氏
?「廃石膏ボードの埋立処分に起因する硫化水素の発生解明と薬剤に
よる発生対策」/福岡大学 資環研 武下俊宏
?「水試料中におけるジチオカーバメート系殺菌剤ポリカーバメート
の簡便且つ高感度分析法の開発」
/福岡大学薬学部、九州産業衛生協会 環境科学センター 巴山忠氏
?「上水汚泥および下水汚泥焼却灰の洗浄と洗浄液の凝集沈殿効果」
/北九州市立大学大学院 国際環境工学科 助教授 石川精一氏
?「半揮発性化学物質一斉分析用固相抽出法の検討(2)」
/北九州市立大学大学院 国際環境工学科 陣矢大助氏
○交流会 17:30〜 汐入の里内「ウエディングヴィラ マティルタ」
(北九州市若松区大字安屋3710、TEL 093-741-0111)
※発表会会場から送迎バス有り
※発表会はどなたでもご自由に聴講いただけます。
【問合せ・申込み先】
福岡大学 資源循環・環境制御システム研究所 担当:大和
〒808-0002北九州市若松区向洋町10番地
TEL:093-751-9975、FAX:093-751-9976、
E-mail:yamato@adm.fukuoka-u.ac.jp