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■///■/■//■//■/// 産 学 連 携 セ ン タ ー N E W S
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■///■/■//■////■/ ■vol. 157 2008.04.07
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編集・発行/(財)北九州産業学術推進機構〔通称:FAIS〕産学連携センター
【担当】安川、牛島
URL:http://www.ksrp.or.jp/    
E-mail:http://fais.ksrp.or.jp/MF3/?id=sangaku
※本信は、北九州学術研究都市における産学連携に関する情報を中心に
  当財団主催のイベントに参加された方々やスタッフが名刺交換させて
  いただいた皆さまを対象にお届けしております。
※配信停止・配信先変更をご希望の方は、お手数ですがご連絡下さい。
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◆◆目次◆◆
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【公募1】「平成20年度『中小企業技術開発振興助成金』」の募集について
【公募2】「平成20年度 北九州市環境未来技術開発助成」の募集開始について
【01】「産学交流セミナー 九州カーエレクトロニクスセミナー」の開催
     について
【02】「シンポジウム:産業クラスター戦略が地域経済の未来を担う」の
     開催について
【03】「第1回 Class A システムバイオロジーセミナー in 九州」の開催
     について
【04】「戦略アドバイザリーチーム連続シンポジウム
     『雇用と暮らしを向上させる低炭素都市づくり』 −環境・経済・生活
     の質を考えるサステイナブルシティ(持続可能な都市)へ−」の開催に
     ついて
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【公募1】「平成20年度『中小企業技術開発振興助成金』」の募集について

 北九州市では、新技術・新製品の研究開発に挑戦する中小企業を支援する
ため「中小企業技術開発振興助成金」を募集しています。

 1.助成額    
   助成対象経費の3分の2に相当する額以内
  (創業して5年未満の中小企業者に対しては、助成対象経費の4分の
3に相当する額以内)。
   ただし、500万円を限度とします。

 2.受付期間
   平成20年4月1日(火)〜平成20年5月16日(金)

  ※申請書及び公募詳細については以下URLを参照ください
   → http://www.ktc.ksrp.or.jp/re/h20_sinko.html

【お問い合せ先】
北九州市産業経済局 中小企業振興課
〒804-0003 北九州市戸畑区中原新町2−1 
         北九州テクノセンタービル2F
TEL:093-873-1433  FAX:093-873-1434
担当:井町(いまち)、山口、新庄(しんしょう)

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【公募2】「平成20年度 北九州市環境未来技術開発助成」の募集開始について

 北九州市では、循環型経済社会の実現に向け、環境産業の振興を図り、環境分
野の課題の解決に先導的役割を果たすことを目的として、環境未来税を財源とし
た「北九州市環境未来技術開発助成制度」を実施しています。
  この制度は、新規性、独自性に優れ、かつ実現性の高い環境技術の実証研究等
に対して、その研究開発費を助成することにより、市内中小企業等に技術開発の
機会を提供するとともに、本市における環境分野の技術の集積を図るものです。
  平成20年度の助成事業の募集を以下のとおり開始しています。

 1.対象分野
  (1)実証研究
    廃棄物処理・リサイクル技術、環境保全技術、環境に配慮した製品開発技術、
    新エネルギー・省エネルギー技術など環境技術の研究開発 
  (2)社会システム研究
    環境産業の展開において重要となる原料の確保や物品の流通など循環型経済
    社会の実現に向けた社会経済システムの研究開発
  (3)フィージビリティスタディ(FS)研究
    実証研究を行う前段階としての技術的内容、市場性及び経済性等の調査・研究

 2.助成内容
  (1)助成率
    市内中小企業が中心となって実施する場合、または市内の大学などの教育研究
    機関と市内中小企業が共同して実施する場合は対象経費の2/3以内。
    それ以外の場合は対象経費の1/3以内(ただし、重点分野の場合は1/2以内)。
  (2)限度額(1テーマ 1年度あたり)
    実証研究 2,000万円、社会システム研究・FS研究 200万円

 3.平成20年度 重点分野
   次の3分野を重点分野として優先的に採択します。
   ?希少金属・資源のリサイクル研究
   ?処理困難物の無害化・リサイクル研究
   ?都市型バイオマスの活用研究

 4.募集期間 平成20年4月1日〜5月16日
 
【お問い合わせ】
  北九州市環境局環境産業政策室 担当:廣瀬、佐藤    
TEL 093-582-2630 FAX 093-582-2196
  ホームページ:北九州市のHP>市役所の組織>組織別HP一覧>
         環境局>環境産業政策室の順にクリックしてください。
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【01】「産学交流セミナー:九州カーエレクトロニクスセミナー」の開催
     について

 主 催:財団法人北九州産業学術推進機構、北九州市
  後 援:学術研究都市ファンクラブ
  日 時:2008年4月14日(月) 15:00〜17:00
  場 所:ステーションホテル小倉 4階 吉祥
      (北九州市小倉北区浅野1-1-1)
  会 費:講演会(無料)、交流会(2,000円)
  プログラム:
   ■ 開会挨拶 15:00〜15:10
   ■ 基調講演 15:10〜16:00
      演 題 : 『車載用半導体の現状と今後』
      講 師 : (財)北九州産業学術推進機構
           カー・エレクトロニクスセンター 担当部長
           (前(株)デンソー デバイス開発部 部長)
           (工学博士)   藤野 誠二
   ■ 研究事例紹介 16:00〜17:00
     事例紹介1:『パーティクルフィルタによるセンサ融合と心理推定』
           九州工業大学工学部電気工学科 
               准教授 生駒 哲一 氏
     事例紹介2:『アルコールの生体影響
           〜飲酒状態検出システム開発へ向けての基礎的検討〜』
           産業医科大学産業保健学部 
                教授 三宅 晋司 氏
     事例紹介3:『高精度デジタル地図と次世代カーナビゲーション』
           熊本大学大学院自然科学研究科 
                教授 内村 圭一 氏
     事例紹介4:『パワーエレクトロニクス技術による
                     電源装置の高性能化について』
           長崎大学工学部 教授 二宮 保 氏 
   ■ 交 流 会 17:00〜 (立食:1時間程度)
    【会場:ステーションホテル小倉 4F 豊饒】

   ※詳細は、以下のHPをご覧下さい
    → http://www.kq-ec.net/iac/info/details.html?eid=00045

【お問い合わせ・お申し込み】
  北九州市 産業経済局 自動車産業振興課 
  TEL:093−582―2888 FAX:093−591−2566
  担当:松下、和田
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【02】「シンポジウム:産業クラスター戦略が地域経済の未来を担う」の
     開催について

 財団法人国際東アジア研究センターより、標記シンポジウムについてのご
案内です。
 
  産業クラスターの形成事業は、グローバル化時代における地域発展の重要な
戦略であると位置づけられる。北九州市は、東アジアの成長エネルギーを取り
込むためにも、アジア・ゲートウエイとしての恵まれた立地条件を活かし、こ
の産業クラスター戦略を、官民挙げて推進すべきである。
  国際東アジア研究センターでは、躍進目覚しいアジアの産業クラスターの調
査研究を行い、その研究成果を「ICSEAD研究叢書」(第6巻)として出版した。こ
の機に、地元経済界・行政・起業家・市民の方々と一緒に、産業クラスター戦
略の重要性について考え、今後の具体的な行動に向けての課題について討論する。

 日 時:2008年4月24日(木) 午後14:00〜16:30
  場 所:リーガロイアル・ホテル小倉
  プログラム:
   基調講演(午後14:00〜14:50)
講 師:古川 勇二 氏
(東京農工大大学院技術経営研究科長・TAMA協会会長)
 
テーマ:「産業クラスター戦略が地域経済の未来を担う」
パネル討論(午後15:00〜16:30): 
パネリスト:古川 勇二 氏(同上)
           宮下  永 氏((財)北九州産学推進機構・産学連携センター長)
経済界から1名
     モデレーター:山下 彰一(ICSEAD所長)
  
   ※詳細は、以下をご覧下さい
   → http://www.ksrp.or.jp/fais/ICSEAD080424.pdf

【お問い合わせ先】    
(財)国際東アジア研究センター 担当:占部、山下
  北九州市小倉北区大手町11-4
(Tel:093-583-6202 Fax:093-583-6576)
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【03】「第1回 Class A システムバイオロジーセミナー in 九州」の開催
     について

 株式会社ワールドフュージョンらが開発したデータベースやソフトウエアは、
創薬やバイオ研究で必要とされる、バイオロジカルなメカニズムを解明、推測
し、さらに標的タンパクからのリード探索や最適化、詳細な分子設計までのさ
まざまな状況下で利用ができます。
  九州でのセミナーは、当社の解析技術を知っていただくこと、最先端のツー
ルを利用したインフォマティックスの現状や、ゲノムや文献データベースのデ
ータマイニング、パスウエイを利用したマイクロアレイ解析など、深くは掘り下
げることはできませんが、さまざまなテーマでバイオITの最新技術を紹介させ
ていただきます。九州でのセミナーは、バイオITの裾野を広げることが目的とし
ており、営利目的のセミナーではありませんので、学生さんもぜひ参加してくだ
さい。

 日 時:平成20年4月18日(金) 13:00〜17:15
  場 所:北九州学研都市 産学連携センター2階 会議室
      (北九州市若松区ひびきの2−1)
  定 員:80名
  参加費:無料
  主 催:株式会社ワールドフュージョン
  協 賛:三菱スペース・ソフトウエア株式会社
  後 援:財団法人北九州産業学術推進機構

  ※詳細は以下のHPをご覧下さい
   → http://www.w-fusion.com/J/semi/200802.html

【問い合わせ先】
  株式会社ワールドフュージョン
  東京 TEL:03-3662-0521 FAX:03-3662-0522
  九州 TEL:093-863-7880 FAX:093-863-7855
  e-mail:oshirase@w-fusion.co.jp
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【04】「戦略アドバイザリーチーム連続シンポジウム
     『雇用と暮らしを向上させる低炭素都市づくり』 −環境・経済・生活
     の質を考えるサステイナブルシティ(持続可能な都市)へ−」の開催に
     ついて

 北九州市より、標記シンポジウムについてのご案内です。

 北九州市では、今後、世界の環境首都にふさわしい長期的戦略『北九州市低炭
素都市ビジョン』を策定することとしており、各分野の専門家による「環境アド
バイザリーチーム」とともに、取り組みを進めていきます。
  前回のシンポジウムでは、国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問の末吉竹二
郎氏をお招きして開催しましたが、大好評につき、第二弾は、環境経済学を専門
とする植田和弘教授(京都大学大学院教授)を迎え、環境・経済・生活の質の発
展を目指す街づくり=サステイナブルシティづくりをテーマに開催いたします。

 日 時:平成20年4月15日(火)13時〜14時30分
  場 所:AIMビル8F(小倉駅北側:北九州市小倉北区浅野3-8-1)
  出演者:植田和弘氏(京都大学大学院教授)
      飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)
  テーマ:「サステイナブルシティをどうつくるのか」
  募集人員:無料(定員100名)

  ※下記の電話番号にてお申込み下さい。

<お申込み・お問合せ>
  企画文化局政策調整課 石川・上永 TEL:582−2156
  環境局都市環境管理課 柴田・奥田 TEL:582−2238