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■///■/■//■//■/// 産 学 連 携 セ ン タ ー N E W S
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■///■/■//■////■/ ■vol. 200 2009.02.09
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編集・発行/(財)北九州産業学術推進機構〔通称:FAIS〕産学連携センター
【担当】安川、牛島
URL:http://www.ksrp.or.jp/    
E-mail:http://fais.ksrp.or.jp/MF3/?id=sangaku
※本信は、北九州学術研究都市における産学連携に関する情報を中心に
  当財団主催のイベントに参加された方々やスタッフが名刺交換させて
  いただいた皆さまを対象にお届けしております。
※配信停止・配信先変更をご希望の方は、お手数ですがご連絡下さい。
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◆◆目次◆◆
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【公募1】環境省「平成21年度地球温暖化対策技術開発事業(競争的資金)の公募」
      について
【01】第76回産学交流サロン(ひびきのサロン)
     「北九州市立大学のほっと!な技術を使いませんか?」を開催します
【02】北九州イノベーションギャラリー主催の講座について
【03】「シリコンシーベルトサミット福岡2009」のご案内
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【公募1】環境省「平成21年度地球温暖化対策技術開発事業(競争的資金)の公募」
      について

  環境省より公募のご案内です。

  二酸化炭素の排出量を削減するための新たな対策技術の開発・実用化および社会
還元を推進するため、基盤的な省エネ・代エネに係る温暖化対策技術の開発及び
効果的な温暖化対策技術の実用化・製品化について、民間企業、公的機関、大学
等から提案を募り、優れた提案と確実な事業実施体制を有する民間企業等に対し
て支援を行います。

  ☆公募期間内
   平成21年1月21日(水)〜平成21年2月20日(金)
  ☆公募対象
   民間企業、公的機関、大学等
  ☆募集する技術開発の内容
   エネルギー起源二酸化炭素の排出を抑制する対策技術の開発で、省エネルギー
   対策又は石油代替エネルギーの導入に係るものが対象。
  ☆委託事業(21年度の新規課題への予算枠としては、4.5億円程度を予定。
         1課題あたりの上限額、下限額はなし)
   ?省エネ対策技術実用化開発分野
   ?再生可能エネルギー導入技術実用化開発分野
    再生可能エネルギーの導入技術の実用化を目指した先導性・先見性が高い技
    術開発・実証の取組として、
    重点テーマ
    ・「地域におけるバイオマス資源利活用システムに係る技術開発」、
    ・「セルロース資源由来等第二世代バイオ燃料製造・利用に係る技術開発」、
    ・「未利用自然エネルギーの大規模利用に係る技術開発」
    その他テーマ
    ・再生可能エネルギーの利用拡大につながる技術(例えば、蓄電設備も含
     む低コストな太陽光発電システムの開発や、太陽熱・地中熱・バイオマ
     ス熱エネルギー等を高効率・低コストで利用するための技術開発等)や
     水素・燃料電池社会の構築に資する技術の開発を行う有意義、有望な自
     由提案。
   ?都市再生環境モデル技術開発分野 
 
  ☆補助事業(補助率は1/2です。21年度の新規課題への予算枠としては、
   2.5億円程度を予定。1課題あたりの上限額、下限額はなし)
   ?「中小規模都市ごみ発電分野におけるガス化改質発電技術の開発・実証」
    を重点テーマとして募集。
    また、このほかのテーマであって、廃棄物やバイオマスなどの循環資源のエ
    ネルギー利用にかかる実用化技術開発・実証を行う有意義、有望な自由提案
    を募集。
   ?製品化技術開発分野
  ☆事業年数
   委託事業・補助事業とも、原則として3年度以内
  ☆府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への登録が必要です。
   詳細は、環境省HP: http://www.env.go.jp/guide/kobo.html をご覧下さい。
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【01】第76回産学交流サロン(ひびきのサロン)
     「北九州市立大学のほっと!な技術を使いませんか?」を開催します

  第76回産学交流サロンのご案内です。今回は、北九大の発明をご紹介します。

  北九州TLOは、平成12年から大学等の研究者の技術を企業等に移転、事業化
の援助を行ってきました。
  今回のテーマの選定に当たっては、北九州大学のほっと!な発明に着目しました。
  皆様方も、北九州TLOを通じて、大学等の技術を事業化に結びつけてみませんか。

  期 日:平成21年2月13日(金)15:00〜19:00 
  主 催:財団法人北九州産業学術推進機構
  会 場:北九州学術研究都市 産学連携センター
      (北九州市若松区ひびきの2番1号)
  参加費:無料(交流会は1,000円必要 ただし「ひびきの会」会員は無料)   
  内 容:
   ○研究テーマ発表(15:00〜17:30)
   【研究発表】
    「潜水装置およびヘリコプターによる空撮装置について」
    /北九州市立大学 国際環境工学部 教授   山本 郁夫 氏
    「アルギン酸塩及びフィブロインのフィルム化と機能性」
    /北九州市立大学 国際環境工学部 准教授  森田  洋 氏
    「マイクロ波による呼吸監視について」
    /北九州市立大学 国際環境工学部 教授    梶原 昭博 氏

   ※内容詳細はこちら↓
      http://www.kq-ec.net/iac/salon/index.html?eid=00034

【お問い合わせ】
(財)北九州産業学術推進機構 産学連携センター
  TEL:093-695-3006 FAX:093-695-3018 
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【02】北九州イノベーションギャラリー主催の講座について

  北九州イノベーションギャラリーより、下記講座についてのご案内です。
  各講座のお申し込み、お問い合わせは、以下までお願いします。
 
  北九州イノベーションギャラリー(産業技術保存継承センター)
 http://www.kigs.jp/kigs/index.php
  TEL(093)663−5411   FAX(093)663−5422
  E−MAIL   kikaku@kigs.jp    担当:田 端 
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(1)2月「デザイン講座」

  ◆主催  北九州イノベーションギャラリー(産業技術保存継承センター)
  ◆日時  2009年2月20日(金)
       16:30〜18:00 講演 / 18:10〜19:00 交流会
  ◆場所  北九州イノベーションギャラリー「プレゼンテーションスタジオ」
       北九州市八幡東区東田2−2−11 (JRスペースワールド駅徒歩5分)
  ◆内容  「食卓のデザイン 〜食器の美と使いやすさ〜 」
  ◆講師  谷村 秀 /(株)ノリタケカンパニーリミテド チーフデザイナー
       ※2005年、カンタス航空機内食器のデザインを、Marc Newson氏
        とともに担当。
        家庭の身近な食器の話題はもとより、インダストリアルデザインまで
        幅広い話題を展開します。デザインに携わる方々はむろん、技術者や
        学生皆様もご参加ください。
       コーディネーターは、仲間浩一(九州工業大学工学部:教授)。
  ◆参加  無 料(定員50名) *但し「交流会」のみ参加料/1名:千円
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(2)2月「KIGS市民講座」

  ◆主催  北九州イノベーションギャラリー(産業技術保存継承センター)
  ◆日時  2009年2月25日(水) 13:30〜15:00 講演
  ◆場所  北九州イノベーションギャラリー 「プレゼンテーションスタジオ」
       北九州市八幡東区東田2−2−11 (JRスペースワールド駅徒歩5分)
  ◆内容  「近郊の産業遺産? 〜炭鉱王の軌跡〜 」
  ◆講師  長弘 雄次 / 九州共立大学名誉教授
  ◆参加  無 料(定員50名)
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【03】「シリコンシーベルトサミット福岡2009」のご案内

  財団法人福岡県産業・科学技術振興財団より、標記イベントについてのご案内
です。

  福岡県では、シリコンシーベルトを形成する東アジア各地域が半導体に関する
最先端の技術やマーケットの動向について、国の枠を越えて直接情報交換を行い、
ネットワークを形成する場として国際フォーラム、「シリコンシーベルトサミット
福岡」を2003年より毎年開催しています。
  第7回目となります今回は、
−激変する世界経済と半導体産業の未来 “逆風こそ成長の好機”−
新たなアプリケーションを切り拓く半導体の進化をテーマに、半導体産業の将来
展望について「新たなアプリケーションとそれに応える半導体の進化」に焦点を
当てて論じます。
  特別講演として、IBMフェローで同社のグローバルアライアンス戦略を統括され
ているバーナード・メイヤーソン氏に、イノベーションが牽引する技術ブレークス
ルーの今後の見通しと、経済環境に対応した、材料開発、デバイス、チップ、シス
テムアーキテクチュア、システムソフトウエアなど様々なバリューチェーンを統合
する設計観について、語っていただきます。
  また、基調講演では、NECエレクトロニクス社長中島氏と、IBMにおいて研究開発
・プロセス開発マネージメントの略歴を持つASE社取締役COOのティエン・ウー氏に、
厳しい経済情勢の中、半導体産業が新たな市場創出や製品開発をいかに舵取りして
いくのかについて、語っていただきます。
  続く、セッション1においては、「新たなアプリケーションを創造する、次世代
実装と半導体技術の可能性」をテーマに、半導体技術トレンド、実装、MEMSに焦点
をあてて御講演いただきます。
  さらに、パネルディスカッションでは、コーディネータに九州大学安浦副学長を
迎え、バイオチップ、味センサー、デジタル家電など革新的なアプリケーションの
開発研究者をパネリストとして、次世代アプリケーションと今後の半導体技術に求
める要求を提示してもらい、今後の半導体産業の進化の方向性を議論します。
  つきましては、本フォーラムにご来臨の栄を賜りたく、ご案内申し上げる次第です。
  万障お繰り合わせの上、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。

  プログラム、会場等の詳細は、『シリコンシーベルトサミット福岡2009』
  (下記URL)のホームページをご参照ください。
  参加ご希望の方は、『参加申込』のページにてお申込みを受け付けます。
  (学生の方は、フォーラムは無料でご参加いただけます。)
  皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
  →  http://www.silicon-seabelt.org/index_j.html

=====『シリコンシーベルトサミット福岡2009』======

  1.主催
   福岡県、福岡先端システムLSI開発拠点推進会議、
   九州半導体イノベーション協議会
  2.開催日時
   2009年2月19日(木) 9:00〜20:00 フォーラム、レセプション
        2月20日(金) ワークショップ
  3.参加費用(税込)
   《一般》
   (1) 2/19フォーラム+レセプション = 8,000円
   (2) 2/19フォーラムのみ     = 5,000円
   (3) 2/20ワークショップのみ   = 無料
   《学生》
    フォーラム無料 (レセプション参加の場合は3,000円)
  4.会場使用言語
   英語、日本語(日英同時通訳)
  5.プログラム 
   ※詳細はHPをご覧下さい→ http://www.silicon-seabelt.org/index_j.html 
  【1日目 2月19日(木)】
    ◎特別講演 9:30〜10:30
     「半導体産業の未来 〜逆風こそ成長の好機 IBMの今後の戦略〜」
      IBM Fellow, VP Strategic Alliances and CTO,
      IBM Systems and Technology Group Bernard S. Meyerson 氏
    ◎基調講演 10:45〜12:15
     「半導体産業の今後の戦略 −新たなアプリケーションを中心に−(仮題)」
      NECエレクトロニクス(株)代表取締役社長中島 俊雄 氏
     「Semiconductor Meets Economic Discontinuity」
      Advanced Semiconductor Engineering(ASE)COO Tien Woo氏  
    ■セッション1「新たなアプリケーションを創造する、次世代実装と半導体技術」13:15〜15:15
     「次世代半導体技術の今後の展望(仮題)」
      社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
      半導体技術ロードマップ専門委員会 委員長
      株式会社東芝 研究開発センター次長 石内 秀美氏
     「新たなアプリケーションと3次元実装技術(仮題)」
      株式会社ザイキューブ 代表取締役会長 盆子原 學氏
     「新たなアプリケーションとLSI/MEMS」
      東京大学大学院情報理工学系研究科 研究科長
      IRT研究機構 機構長  下山 勲氏
     「Microsystems? creating future market opportunities
      in wireless communication and health care」
      IMEC Senior Fellow,Head of the Scientific Leadership Team
      Professor at the Catholic University of Leuven Robert Mertens氏
    ■セッション2「これからの半導体産業をけん引する新しいアプリケーション」15:35〜17:45
     【コーディネータ】
      九州大学 副学長 安浦 寛人氏
     【パネラー】
      独立行政法人 物質・材料研究機構 名誉フェロー 堀池 靖浩氏
      株式会社インテリジェントセンサーテクノロジー 代表取締役社長 池崎 秀和氏
      パナソニック株式会社 理事 ネットワーク開発センター所長 安本 吉雄氏
      株式会社日立製作所 中央研究所 主管研究長 矢野 和男氏
      Industrial Technology Research Institute
      Vice President & EOL General Director, Ian Yi-Jen Chan氏
    ■レセプション 18:00〜20:00
  【2日目 2月20日(金)】
    1 シリコンシーベルト研究開発最前線(日本語講演のみ) 9:00〜11:30
    2 シリコンシーベルト連携海外研究機関セミナー
      9:30〜10:20 IMEC活動概要
      10:30〜11:20 ITRI活動概要
    3 シリコンシーベルト研究成果展示
    4 福岡システムLSI総合開発センター見学会 14:00〜16:00

  ※プログラムは変更となる場合がございます。

【お問合せ】
(財)福岡県産業・科学技術振興財団システムLSI部  (坂、長田、松本)
  Email : lsi1@ist.or.jpmailto:lsi1@ist.or.jp>
  Tel : 092-832-7154 Fax : 092-832-7152
  〒814-0001 福岡市早良区百道浜3-8-33
  または
  (株)セミコンダクタポータル
  sss_2009@semiconportal.com
  Tel: 03-3560-3565 Fax: 03-3560-3566
  〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-22 
  赤坂ツインタワービル東館17F