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■///■/■//■//■/// 産 学 連 携 セ ン タ ー N E W S
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■///■/■//■////■/ ■vol. 358 2011.09.29
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編集・発行/(財)北九州産業学術推進機構〔通称:FAIS〕産学連携統括センター
【担当】伊藤、佐藤
URL:
http://www.ksrp.or.jp/
E-mail:
http://fais.ksrp.or.jp/MF3/?id=sangaku
※本信は、北九州学術研究都市における産学連携に関する情報を中心に
当財団主催のイベントに参加された方々やスタッフが名刺交換させて
いただいた皆さまを対象にお届けしております。
※配信停止・配信先変更をご希望の方は、お手数ですがご連絡下さい。
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<北九州学術研究都市10周年記念>
第11回産学連携フェア
平成23年10月19日(水)〜10月21日(金)開催!
ただいま、記念講演・セミナー・見学ツアー・同時開催の参加者受付け中!
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詳しくは産学連携フェアHPをご覧下さい ⇒
http://fair.ksrp.or.jp/
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◆◆目次◆◆
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【01】第11回産学連携フェア セミナー
「バイオマス利活用の新技術及びブラント商品の開発」
【02】第11回産学連携フェア セミナー
「経営に活かそう知的財産!発想の転換でニュービジネス創出」
〜中小企業知的財産戦略セミナー〜
【03】第11回産学連携フェア セミナー
「エネルギーと環境に資するナノ触媒」
【04】「特許法等改正説明会2011」のご案内
【05】「インドセミナー in 北九州」のご案内
【06】「超大型建設プロジェクトに関連する講演会」
「634を目指して」〜東京スカイツリー設計にあたってのお話
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【01】第11回産学連携フェア セミナー
「バイオマス利活用の新技術及びブラント商品の開発」
食品廃棄物エタノール化、微細藻類の培養・接触改質型バイオ燃料化、好塩性
植物と耐塩性メタン発酵のプロセスの骨子、動向について、化学変換、生物処理
を専門とする研究者がそれぞれの立場から講演する。
期 日:平成23年10月21日(金)10:00〜12:00
主 催:北九州市立大学国際環境工学部・バイオマス研究センター
会 場:北九州学術研究都市 産学連携センター 中会議室1
(北九州市若松区ひびきの2番1号)
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参加費 :無料
<プログラム>
・10:00〜10:40 「食品廃棄物エタノール化をはじめとするバイオマスの
エネルギー化への取り組み」
講師:日? 亮太
新日鉄エンジニアリング株式会社技術開発研究所
プラント商品開発室 シニアマネジャー
内容:生ゴミやみかんジュース残渣のエタノール化技術開発を中心に、
新日鉄エンジニアリングが取り組むバイオマスのエネルギー化の
可能性について紹介する。
・10:40〜11:20 「微細藻類の培養・接触改質型バイオ燃料」
講師:浅岡 佐知夫
北九州市立大学国際環境工学部 教授
内容:微細藻類が生産する油種のタイプと生産性に対応する最新の接触改質
技術を、ナノ反応およびナノ触媒材料の観点から紹介する。
・11:20〜12:00 「塩性植物と耐塩性メタン発酵微生物を用いた中央アジア
塩害農地の生物学的修復」
講師:安井 英斉
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北九州市立大学国際環境工学部 教授
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内容:経済発展や気候変動によって塩害が生じている中央アジア地域の農地
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を修復する新技術について、好塩性植物による塩の除去ならびに
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耐塩性メタン発酵微生物によるこれら植物バイオマスの処理・資源化
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を紹介する。
参加申込みはこちらから →
http://fair.ksrp.or.jp/
【お問い合わせ】
北九州市立大学国際環境工学部・バイオマス研究センター
担当)黎(り)TEL:093-695-3286
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【02】第11回産学連携フェア セミナー
「経営に活かそう知的財産!発想の転換でニュービジネス創出」
〜中小企業知的財産戦略セミナー〜
身近なアイデアで特許を取得し新事業を立ち上げた中小企業経営者を講師に
お迎えする。発想の転換を知財につなげた経緯や販路開拓の苦労話、助成金等
施策の活用法など、経営者の生の声を聞く。併せて特許庁より「知って得する
知的財産関連支援策」を紹介する。
期 日:平成23年10月20日(木)15:00〜17:00
主 催:九州知的財産戦略協議会
(九州経済産業局/北九州市/(財)北九州産業学術推進機構)
会 場:北九州学術研究都市 産学連携センター 中会議室1
(北九州市若松区ひびきの2番1号)
参加費 :無料
<プログラム>
・15:00〜16:30 「発明から開発・製造・販売までの奮闘記」
〜冬季の自動車フロントガラスの氷除去、
屋根の雪下ろし用ネットの事業化〜
講師:鍵本 芳寿
エコネットジャパン株式会社 代表取締役
内容:犬小屋の屋根に置いていたネットに雪が積もりネットを外すと雪が
綺麗に落ちたのをヒントに、住宅屋根雪下ろしネット、自動車フロ
ントガラスの氷除去ネットを開発し特許を取得しました。商品開発、
実用化試験、新会社設立や助成金施策の活用、テレビ東京系列ワー
ルドビジネスサテライトのトレたま2010最優秀年間大賞を受賞した
経緯などこれまで悪戦苦闘してきた物語をお話します。
・16:30〜17:00 「知って得する知的財産関連支援策」
講師:特許庁 産業財産権専門官(予定)
内容:中小企業向け支援策等の紹介
参加申込みはこちらから →
http://fair.ksrp.or.jp/
【お問い合わせ】
(財)北九州産業学術推進機構 北九州知的所有権センター
担当)國(くに)TEL:093-873-1432
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【03】第11回産学連携フェア セミナー
「エネルギーと環境に資するナノ触媒」
持続的社会を実現するために解決しなければならないエネルギーおよび環境
問題に資する技術として注目されているナノサイズに着目して設計された触媒
技術に関するシンポジウム。石油学会九州・沖縄支部の「ナノ」についての
講演会、シリーズ第7回。
期 日:平成23年10月20日(木)13:00〜15:30
主 催:公益社団法人石油学会 九州・沖縄支部
会 場:北九州学術研究都市 産学連携センター 研修室
(北九州市若松区ひびきの2番1号)
参加費 :無料
<プログラム>
・13:05〜13:50 「ナフサ接触分解用実用触媒の開発をめざして」
講師:辰巳 敬
東京工業大学資源化学研究所 所長、教授
内容:ゼオライト触媒による接触分解は従来の熱分解プロセスに比べて
プロピレン/エチレン比を高くできる特徴がある。接触分解の実用
触媒の有力候補であるZSM-5のナノ結晶化、アルカリ処理、金属の
添加、スチーム処理などの修飾法を適用することによって触媒性能
を向上させることができた。
・13:55〜14:40 「ジメチルエーテル改質用スピネル触媒における
Cuナノ粒子の生成と再分散」
講師:江口 浩一
京都大学工学研究科 教授
内容:Cuを構成成分とするスピネル(CuFe2O4)とγ-アルミナと混合した
触媒はジメチルエーテルの水蒸気改質反応に高い活性を示すことを
見出した。この触媒は還元によって高分散状態のCuが析出し、母体
酸化物と強い相互作用を示すために高分散状態が維持され、酸化処理
によって触媒活性が回復するなど特徴的な触媒作用を示す。
・14:45〜15:30 「ナノサイズ酸化物複合による
触媒反応パスの多様化・効率化」
講師:浅岡 佐知夫
北九州市立大学国際環境工学部 教授
内容:重質油からナフサ・LPG、メタノール、バイオマスを原料とする水素化
分解、接触分解およびリフォーミングなどの触媒反応においてナノサイズ
酸化物が触媒反応パスの多様化・効率化に果たす役割について多くの例を
紹介する。
参加申込みはこちらから →
http://fair.ksrp.or.jp/
【お問い合わせ】
北九州市立大学国際環境工学部 浅岡研究室
担当)須藤 TEL:093-695-3290
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【04】「特許法等改正説明会2011」
この度、「特許法等の一部を改正する法律(平成23年6月8日法律第63号)」が
成立したことに伴い、この法律改正に関する説明会を、全国の主要都市において
開催いたします。
法律改正の内容について、特許庁職員が分かり易く解説します。
参加費及びテキストは無料となっておりますので、この機会に是非御参加下さい。
(改正事項)●通常実施権等の対抗制度の見直し
●冒認・共同出願違反の出願に係る救済措置の整備
●紛争の迅速・的確な解決のための審判制度の見直し
●特許料等の減免制度の拡充 等
【福岡会場】
開催日:平成23年10月7日(金)
時 間:13:30〜16:00
会 場:パピヨン24ガスホール(福岡市博多区千代1−17−1)
定 員:300名
参加費:無料
※プログラム、申し込み等詳細、お問い合わせは下記ホームページを
ご参照ください。
【特許法等改正説明会2011専用ページ】
https://apollon.nta.co.jp/chitekizaisanken23_hokaisei
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【05】「インドセミナー in 北九州」のご案内
世界最大の民主主義国家であり、2050年には人口16億人の巨大消費市場
になるといわれ、世界の多くの企業が注目するインド。
映画「スラムドッグ$ミリオネア」の原作者であり、世界的に著名な
ヴィカース・スワループインド総領事に、投資対象としてのインドの魅力
等について、また、インドで最も成功した日系企業と呼ばれるスズキ(株)
のインド現地法人副社長を務めていた杉森潤三氏に、インド事業の立ち上げ
から成功に至るまでのさまざまな課題等についてご講演頂きます。
▽日時 平成23年10月18日(火)
(開場13:30)開演14:00〜17:15
※交流会17:30〜18:30
┏□ 第一部 Doing Business with India
┃ 在大阪・神戸インド総領事
┃ ヴィカース・スワループ氏
┃
┃□ 第二部 デリー州との交流について
┃ 福岡県国際交流局交流第二課長
┃ 伊東 望 氏
┃
┃□ 第三部(仮)日系企業のインド進出について
┃ みずほ銀行国際営業部国際業務アドバイザー
┃ 杉森 潤三 氏
┃(元スズキ現地法人副社長、元スズキ常務取締役)
┃
┃□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
┃■ 交 流 会
┗□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
▽主催 インド総領事館、北九州市
▽共催 福岡県、北九州商工会議所、北九州貿易協会、JETRO北九州
▽後援 九州経済産業局、みずほ銀行
▽場所 AIMビル 3階 311会議室
(北九州市小倉北区浅野三丁目8−1)
▽定員 100名 (参加無料)
※ ただし交流会は参加費1000円が必要です。
▽申込締切 平成23年10月7日(金)
詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/soumu/01800018.html
【連絡先】
北九州市総務企画局国際部
担当:石丸、辰本
電話:093-582-2146
E-mail:
sou-kokusai@city.kitakyushu.lg.jp
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【06】超大型建設プロジェクトに関連する講演会
〜設計・建築、工務、建材部門の方々
◆日時 2011年10月15日(土)13:30〜15:00 講演会
◆会場 北九州イノベーションギャラリー「プレゼンテーションスタジオ」
八幡東区東田2−2−11 東田博物館ゾーン(JRスペースワールド駅)
◆内容 「634を目指して」〜東京スカイツリー設計にあたってのお話
◆講師 吉野繁/(株)日建設計 設計部門デザインパートナー(元:設計室長)
*完成披露が待ち遠しい「東京スカイツリー」。その建設ドキュメント
ともいえる当館秋企画展『メイキング・オブ・東京スカイツリー〜
ようこそ天空の建設現場へ』オープニングを記念して設計に携わって
きた方から、そのコンセプトや特長、思いなどのお話をうかがいます。
◆募集 定員60名/無 料(事前申込制)
◆お申込み・お問合せ
北九州イノベーションギャラリー(産業技術保存継承センター)
http://www.kigs.jp/kigs/index.php
TEL(093)663−5411 FAX(093)663−5422
E−MAIL
kikaku@kigs.jp 担当/企画運営部 田端