vol. 390
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■///■/■//■//■/// 産 学 連 携 セ ン タ ー N E W S
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■///■/■//■////■/ ■vol. 390 2012.05.01
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編集・発行/
(公財)北九州産業学術推進機構〔通称:FAIS〕産学連携統括センター
【担当】永冨、一田
URL:http://www.ksrp.or.jp/    
E-mail:http://fais.ksrp.or.jp/MF3/?id=sangaku
※本信は、北九州学術研究都市における産学連携に関する情報を中心に
 当財団主催のイベントに参加された方々やスタッフが名刺交換させて
 いただいた皆さまを対象にお届けしております。
※配信停止・配信先変更をご希望の方は、お手数ですが
 こちらのメールフォーム ⇒ http://fais.ksrp.or.jp/MF3/?id=sangaku
 の「通信文」覧に、その旨ご記入いただき、送信をお願いいたします。
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◆◆目次◆◆
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【01】北九州市立大学大学院 特別講義のご案内
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【01】北九州市立大学大学院 特別講義

     『 技術に見る環境思想とMeta-Engineering 』のご案内
   
「近代は偉大な時代であり、工業化社会は優れた世の中であった」、
と将来の歴史は評価するであろう。たかだか百年か二百年ほどの間に近代工業
社会の文明が人類と地球のすべてを急激に変えたと云えるからである。
しかし、この評価は現代が環境問題をどのように解決するかによって大きく
変わってくる。人類社会における最悪の世紀だったとの評価を受ける可能性
もある。従って、文明を語るには環境問題を避けて通ることはできない。
このことについて根本的エンジニアリングの考え方で現時点での考えを纏めて
みようと思う。ここで「根本的エンジニアリング」とは、2009年11月26日に
社団法人日本工学アカデミーの政策委員会から発せられた、
「我が国が重視すべき科学技術のあり方に関する提言~根本的エンジニア
リングの提唱~」という「提言」による。その中では、「社会課題と
科学技術の上位概念から社会と技術の根本的な関係を根源的に捉え直す広義の
エンジニアリング」を『根本的エンジニアリング(英語では、上位概念である
ことを強調してMeta Engineering と表現)』と名付ける、と述べられている。

●主催 北九州市立大学国際環境工学研究科
    戦略的水・資源循環リーダー育成拠点(SUW)プログラム

●日時 2012年6月8日(金)16:00~18:00(質疑応答含む)

●場所 北九州市立大学国際環境工学部 N138(N棟1階)

●講師 勝又 一郎(その場考学研究所 代表)

●経歴 1970年東京大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。
    2009年博士(工学)。(元)石川島播磨重工業理事・技監。
    日英、日英独伊、日米の民間航空機用エンジンの国際共同開発
    チーフデザイナー。

●申込締切 2012年5月30日(水)

●申込先 suw@env.kitakyu-u.ac.jp

<お問合せ>
北九州市立大学国際環境工学部
戦略的水・資源循環リーダー育成拠点プロジェクト                   
TEL 093-695-3217  (※上記、申込先Eメールでもご連絡いただけます)
                                                担当者:小川美希
                
※参加者多数の場合、会場を変更することがあります。その際は申込頂いた
 メールアドレスへご連絡しますので、ご確認ください。

■戦略的水・資源循環リーダー育成拠点(SUW)とは
平成21年~25年度戦略的環境リーダー育成拠点形成事業として
文部科学省に認定され、北九州市立大学大学院国際環境工学研究科によって
運営されている教育プログラムです。
詳しくはコチラ ⇒ http://office.env.kitakyu-u.ac.jp/suw/