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九州知的財産戦略センターニュース(第602号)

2017.11.15

☆九州知的財産戦略センターニュース【第602号】☆
                       平成29年11月14日
                       九州経済産業局
                       九州知的財産戦略センター
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11月は計量強調月間
           1kgの定義が変わる?
        キログラムをプランク定数に基づいた定義に
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           https://meti-journal.jp/p/131

長さや重さなどの単位を法律で定めた起源は、飛鳥時代の大宝律令まで遡る。
1mや1kgの基準が人や地域によって統一されていないと、私たちの生活は成り立
たない。今、当たり前のように使われている質量の単位「キログラム」の定義が
変わろうとしている。
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           ◆ ◇ ◆ 今号の目次 ◆ ◇ ◆
★★トピックス★★
11月は計量強調月間

[知財関係]
★★セミナー・説明会等イベント情報★★
  
1.知財塾キックオフセミナー 12/1(金) 福岡市
2.平成29年度知的財産活用研修[活用検討コース]受講者の募集
                          1/30(火) 東京・虎ノ門      
                          
[その他]
★★セミナー・説明会等イベント情報★★

1.次世代ロボットの体験会
11/27(月) 北九州市
                          11/29(水)佐賀県鳥栖市

2.理研よこはまサイエンスカフェ 12/1(金)  福岡市
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★★トピックス★★
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11月は計量強調月間
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長さや重さなどの単位を法律で定めた起源は、飛鳥時代の大宝律令まで遡る。
1mや1kgの基準が人や地域によって統一されていないと、私たちの生活は成り立
たない。今、当たり前のように使われている質量の単位「キログラム」の定義が
変わろうとしている。

計量の基準とは
 日本では、計量法という法律によって、日本中どこでも1m、1kgが同じ長さ、同
じ質量となるように計量の基準を決めている。また、世界共通の計量の基準も決ま
っており、「キログラム」は、約130年前より、計量の国際機関の本部に保管され
ている世界に1つしかない分銅「国際キログラム原器」の質量が1キログラムとして
定義されている。普段、使っている体重計や分銅も、この原器が基準となり製造さ
れている。

改定の必要性と取組み
 しかしながら、このキログラム原器も長期的には表面汚染などにより質量にごく
わずかな変動が生じることがわかった。そのため、この原器を廃して普遍的な基礎
物理定数(プランク定数)に基づいた新たな定義に改定するべく、世界各国の国家
計量標準機関が研究に取り組んできた。

改定へ向けて
 この研究はプランク定数を高い精度で測定するもので、単独では日本の国立研究
開発法人産業技術総合研究所を含む世界の5機関が成功した。
この測定結果は、2018年の国際度量衡総会で審議され2019年に施行される
予定となっている定義改定へ向けて大きく貢献するものと期待される。
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[知財関係]
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★★セミナー・説明会等イベント情報★★
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1. < 平成29年度 九州地域の知財支援体制強化等促進事業 >
           福岡知財塾キックオフセミナー
~ 知的財産の力で会社を元気にしよう! ~
     九州経済産業局
九州知的財産活用推進協議会            
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 どのような企業にも必ずある「知的財産」。特許や発明というと縁遠く感じる
方も多いかもしれませんが、企業活動を行うなかでは、特許権等のように権利化
されるものから、ノウハウとして秘匿されるものまで広く「知的財産」が存在し
ます。
 本セミナーでは、知的財産権や製造ノウハウ等の企業の持つ知的財産を見える
化させることで、企業活動の活性化や収益アップなどの成果を上げている事例を
とおして、会社を元気にするためのポイント、方法をご紹介します。
知的財産に関するセミナーは初めてという方も、ぜひご参加ください。
 なお、本セミナーは、平成30年1月から大川市で開催される福岡知財塾の内
容をご紹介するキックオフセミナーとして開催いたしますが、本セミナーのみの
ご参加も可能です。

日 時●平成29年12月1日(金)13:30~16:10
場 所●博多バスターミナルビル 9階 第4ホール
    (福岡市博多区博多駅中央街2-1)
定 員●40名
会 費●無料
内 容●

〔セミナー〕 
 1.【講演(1)」
   ・知的財産とは何か
   ・知的財産の多様なはたらき
   ・福岡知財塾開催の狙い
             講師:土生特許事務所 弁理士 土生 哲也 氏
 2.【講演(2)】
   「九州での支援事例等の紹介」
     講師:いまなか国際知的財産事務所 代表弁理士 今中 崇之 氏

お申し込み方法●下記必要事項を記載の上、[運営事務局]宛てFAX(092-260-8913)
        若しくはE-mail(ogata-k@libertas.co.jp)へお申し込みください。

   ・ 会社名    :
       ・TEL番号 :
       ・FAX番号    :
       ・住所     :
       ・郵便番号   :
       ・参加者氏名  :
       ・ふりがな   :
       ・所属部署名  :
       ・電話番号   :
       ・メールアドレス:
   
※ご記入いただいた個人情報は、本セミナーに係る業務以外で使用することはあり
 ません。        
 
本セミナーに関するお問い合わせ先、及び、参加申し込み先
       ●[運営事務局]株式会社リベルタス・コンサルティング内
               担当:緒方(オガタ)、本多(ホンダ)
                TEL:092-260-8912 FAX:092-260-8913
    E-mail:ogata-k@libertas.co.jp
本件に関する九州経済産業局担当部署
       ●九州経済産業局 地域経済部 産業技術課 知的財産室
               TEL 092-482-5463(担当:中野、中田)
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2.平成29年度 知的財産活用研修[活用検討コース]の受講者募集
 ※中小・ベンチャー企業の方は受講料免除規定有り!
                  独立行政法人 工業所有権情報・研修館   
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 本研修では、知的財産を活用することにより成功した事例や、活用できなかっ
た事例を、中小・ベンチャー企業がおかれた経営環境等を交えて紹介するととも
に、事例の分析手法を解説します。

 また、模擬的な事例について、経営的視点を含めてどのように知的財産を活用
すべきかを、研修受講者同士が検討することで、知的財産を経営に役立てるため
の判断能力を醸成することを目的とします。

■研修期間:平成30年1月30日(火)9時~19時30分
■研修会場:(独)工業所有権情報・研修館 研修教室
■定  員:30名
■受 講 料:8,200円(消費税込み)
      ※中小・ベンチャー企業の方は免除規定有り!
■募集期間:平成29年11月9日(木)~ 12月14日(木)17時
■主  催:独立行政法人 工業所有権情報・研修館
★本年度より、「産学官連携による知的財産を活用した商品開発」という研修科
目を新設いたしました。

※お申込み方法や受講料の免除規定等、詳細はこちらをご覧ください。
http://www.inpit.go.jp/jinzai/kensyu/venture/katsuyo/300130kensyu_katsuyo.html
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[その他]
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★★セミナー・説明会等イベント情報★★
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1.次世代ロボットの体験会  
                                北九州市
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 九州センター
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この度、人手不足の解消等に資する次世代ロボットの普及促進等を目的に企業
の方をはじめ皆さまが実際にロボットに触れ、操作できる体験会が開催されます。
最新のロボットを体感する絶好の機会です。皆様のご来場をお待ちしております。

■次世代ロボット10機種(予定)【 ロボット名(メーカー名) 種類 】

1 YuMi(ABB社)           ヒト協働型ロボット
2 UR5(Universal Robots社)       ヒト協働型ロボット
3 CORO(ライフロボティクス株式会社) ヒト協働型ロボット
4 MOTOMAN HC-10(株式会社安川電機) ヒト協働型ロボット
5 ロボホン(シャープ株式会社) コミュニケーションロボット
6 NAO(ソフトバンクロボティクス株式会社)コミュニケーションロボット
7 THOUZER (日本電産シンポ株式会社) 追従運搬ロボット
8 マッスルスーツ(イノフィス株式会社) パワーアシストスーツ
9 Moon Lifter(ロボテック株式会社) 電動バランサー
10 MATRICE200(DJI社)   ドローン(展示のみ)

お申し込み方法等は日程毎に異なりまして、下記URLよりご確認下さい。

■11月27日(月)(北九州市)
 □時間帯:10時~16時
 □会場:西日本総合展示場 新館 C展示室 
      (福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1)
 □費用:無料(事前申込制(10時~13時:50名、13時~16時:50名))
 □申込方法:下記、(公財)北九州産業学術推進機構(FAIS)の
       ホームページよりお申し込み下さい。
 ・https://www.ksrp.or.jp/fais/news/archives/2017/10-003307.html
 □お問い合わせ:(公財)北九州産業学術推進機構(FAIS)牛飼、香月
         TEL:093-695-3085

■11月29日(水)(鳥栖市)
 □時間帯:10時~16時
 □会場:国立研究開発法人 産業技術総合研究所九州センター
      第2棟展示スペース
      (佐賀県鳥栖市宿町807-1)
 □費用:無料(事前申込制(午前の部50名、午後の部50名))
 □申込方法:下記、(国研)産業技術総合研究所九州センターの
       ホームページよりお申し込み下さい。
 ・http://www.aist.go.jp/kyushu/ja/news/itemid2146-003833.html
 □お問い合わせ:(国研)産業技術総合研究所九州センター 
  次世代ロボット体験事務局
         TEL:0942-81-3606

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2.理研よこはまサイエンスカフェ
      ~ 「クスリを上手に使うための 遺伝子検査」~   
            国立研究開発法人 理化学研究所、
            福岡市、(公財)九州先端科学技術研究所            
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あのクスリは合う、合わない。あるいは、あるクスリを飲むと、とても眠くな
ったり、ときには、じんましんが出たりする。このような体験や話を聞いたこと
があると思います。
 これまで、このような個人差は「体質の違い」 と説明されてきましたが、遺
伝子解析研究が進んだことにより、「遺伝子の違い」 という科学的要素で解明
されつつあります。
クスリを服用する前の遺伝子検査により、副作用を予測して回避したり、適切
な用量を選んだりすることができる、患者さんに優しいプレシジョン・メディシ
ン(精密医療) についてお話しします。

■ 日時:平成29年12月1日(金) 19:00~20:30(開場 18:30)
■ 講師:莚田 泰誠(むしろだ たいせい)氏
    (理化学研究所統合生命医科学研究センター ファーマコゲノミクス
     研究グループ グループディレクター)
■ 会場:福岡市スタートアップカフェ
    (福岡市中央区大名2-6-11 FUKUOKA growth next内)
■ 定員:先着順40名(参加費無料)
■ 申込み方法:WEBページ又はe-mailで受け付けます。
 ・WEBページ:受付フォームに必要事項を入力してください。
 ・e-mail:scafe1201@isit.or.jp にメール送信
  申込の際は、[氏名、住所、電話番号、メールアドレス、会社名等]を記載
  ください。
■ 主催:国立研究開発法人 理化学研究所、福岡市、
(公財)九州先端科学技術研究所
■ 後援:国立大学法人 九州大学、公益財団法人 九州経済調査協会
■ お問合せ先:(公財)九州先端科学技術研究所
        TEL:092-805-3810 (9:30~17:00)
        FAX:092-805-3814
        e-mail:scafe1201@isit.or.jp
※詳細は http://go.isit.or.jp/scafe1201/ をご参照下さい。

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★★公募情報★★
補助金等の公募情報は、こちら↓の九州経済産業局ホームページでご紹介してお
ります。http://www.kyushu.meti.go.jp/support/index.html
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  <お 知 ら せ>
◆特許料等の軽減措置について
 特許料・審査請求料等が安くなります!!
「減免制度」は、一定の要件を満たす中小企業等を対象に、「審査請求料」、
「特許料(第1年分~第10年分)及び「国際出願に係る手数料」等の料金が
減免される制度です。
<特許料等の軽減措置についての詳細はこちら↓をご覧下さい>
 http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/genmensochi.htm

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  『くまモンと行く「熊本地域ブランド紀行」』と『九州イイモノがたり』~
 http://www.kyushu.meti.go.jp/press/1704/170412_1.html 
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  【視聴はこちらから↓】知財動画ちゃんねる
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          (九州知的財産戦略センター)配信担当:中田
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[事務局:九州経済産業局地域経済部産業技術課知的財産室]
URL:http://www.kyushu.meti.go.jp/seisaku/titeki/kyougikai.html
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