福間先生主宰シンポジウム開催!!
2013.12.18
福間先生がシンポジウムを開催致します。
<平成25年度第2回九州工業大学テニュアトラックシンポジウムのご案内>
身近な排熱の有効活用に向けて
~磁気流を用いた新しい熱電発電の可能性~
日時 :2014年(平成26年)3月12日(水)
場所 :小倉ステーションホテル 4階 豊饒の間
アクセス:http://www.station-hotel.com/access/
参加費:無料
お申し込みはこちらから
申込 :3月3日(月)までに九州工業大学 若手研究者フロンティア研究アカデミー支援室にお申し込み下さい。
日常生活の中に隠れているエネルギーを取り出して有効活用する技術に大きな注目が集まっています。その一つの流れとして、磁石中における磁気の流れであるスピン流が電磁気学の新しい可能性を切り開き、超省電力の情報素子のみならず革新的な発電技術として期待されています。
本シンポジウムでは環境発電の一つとして捉えることが出来るスピン流を用いた熱電発電にフォーカスして、この領域の先端研究者の方々に基礎から応用までを分かり易くご講演頂きます。今まで利用することなく空気中や海水中に放出されていた工場・自動車・家庭・事業所などの高温あるいは超低温の熱から電気を取り出せるというお話です。
多くの皆様の参加をお願い致します。
プログラム
13:00 開場
13:10-13:20 開会挨拶 九州工業大学 副学長(評価・総務担当) 石川
13:20-14:05 熱電発電の現状とスピン流を用いた熱電発電に期待すること
株式会社デンソー 基礎研究所 先端研究3課長 河野氏
14:05-14:50 巨大外因性スピンホール効果 東京大学
物性研究所 教授 大谷氏
14:50-15:05 休憩
15:05-15:50 スピンゼーベック効果 東北大学
金属材料研究所 教授 齋藤氏
15:50-16:35 スピン輸送現象の有効電磁気学 理化学研究所
創発物性科学研究センター
スピン物性理論研究チームリーダー 多々良氏
16:35-16:50 おわりに(スピン流の可能性について)
九州工業大学 若手研究者フロンティア研究アカデミー
准教授 福間
16:50-17:00 閉会挨拶 九州工業大学
副学長(研究・産学連携担当) 鹿毛